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読書と旅行と柴犬のブログ
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ワット・シェントーンのきらびやかさ(ラオス/ルアン・パバーン)

2008-07-06 20:36:28 | 2008年旅行
2008/3/13~3/26(春のラオス、メコン河沿いの旅)③



ワット・シェントーン寺院の屋根は独特だ、
幾重にも重なり両端には龍が口を開けている。
伝統的なルアンパバーン様式といわれているが
強い日差しを浴びて
年月を経た重みのようなものが
一層際立ってその場に立つ自分に迫ってくる。


壁面には様々な絵やモザイクが
金色のほか、極彩色で
一見統一感はないようにも思えるが、
しばらくいくつかの建物を見て
周囲の緑と対比していると
すべてがぴったりとそこに当てはまるように感じる。

建物のひとつには1960年に
シーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車が
収められている。
黄金の龍をモチーフにした
贅を凝らしたもので力の大きさも同時に分かる。


壁面を飾るレリーフには
細部まで凝ったものもあり、
当時の職人の技といいものを作ろうという
心意気のようなものが伝わる。


お隣のタイも仏教国だが
明らかに建築様式は違っている、
またラオスの首都ビエンチャンの建築とも
若干違いがあるようで
この土地独自の文化を体感できる。

見知らぬ町を歩き、オレンジの袈裟の僧侶が
普通に寺院からひょいと出てくるのに出くわし、
それがここのいつもの風景なんだと思うと
すごく嬉しい気持ちになる、
なんだか自分もその風景の一部であるようで。



ワット・シェントーンデータ
入場料 20.000キップ(約200円)
早朝6時~18:30まで入場可能

写真撮影については特に注意書きはないが
常識の範囲で行動したい。

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以前行った首都ビエンチャンとは全く趣が違い
別の国のようだ。

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