soramove

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「ハプニング」途中までは充分楽しませてもらいました

2008-07-26 21:09:33 | 大作映画ハリウッド系
「ハプニング」★★★
マーク・ウォルバーグ主演
M・ナイト・シャマラン監督、2008年、91分



それはニューヨークのセントラルパークから始まった、
歩いていた人々が急に立ち止まり
一発の弾丸が引き金となって、恐ろしい現象が広がっていく。

何が起こってるんだ、
何が原因なんだ、
主人公達はどうなるんだ。


物語に引き込まれる、
所々の刺激的な描写もそれ程
興味をそがれるものでなく
味付けとしては上々。

でも心のどこかでは
「またガッカリする落ちがあるんじゃないか」と
引っかかって、おかしな方向へ行きませんようにと
思いながら展開を見守った。

緊迫した状態ながら
主演のマーク・ウォルバーグのとぼけた顔が
演技じゃない普通の人間の戸惑いを
現しているようで、
こんな訳のわからない状態になったら
自分だったらどうかなーと。

そして映画は希望を見せて静かに終わった、
逆に驚くね、
「見せる」ことでガッカリさせるなら
「見せない」ことで行こうということか。


こんな消化不良なら普通は
それはないだろーと思うけど、
シャマラン監督は最近不振だったから
今回はどうにかこうにか着地したって感じだ、
オリンピックの体操ならなんとか着地はしたけど
一歩後ろについてしまったくらい。

ガッカリはしないが、名作「シックス・センス」以降
監督はあれで才能の全部を使ってしまったのか、
次がひどかったらもう見ないな。たぶん。

★100点満点で60点

soramove
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「シックスセンス」のラスト、手から零れ落ちる指輪が
床を転がるのを見た衝撃、あれから何度もガッカリしてる

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