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「スピードレーサー」極彩色のオモチャ箱から溢れる光の帯

2008-07-18 21:15:53 | 大作映画ハリウッド系
「スピードレーサー」★★★
エミール・ハーシュ 、クリスティーナ・リッチ 主演
アンディ・ウォシャウスキー 、ラリー・ウォシャウスキー 監督
2008年、アメリカ、135分



主人公の名はスピード、
彼はレース事故で亡くなった兄の後を継ぎ
地元のレースで優勝し、
プロのレースに出場することを決意、
高額のサポートを提示するスポンサーを断り
家族でレースに参加する。

それから始まる数々の妨害工作、
それらを乗り越えて主人公は成長していく。

とまあ、ストーリーはあるけれど
それぞれの登場人物に深みはない、

スーザン・サランドンやクリスティーナ・リッチまで
引っ張り出しておきながら
ミュージックビデオのノリでとにかく
流れが命でサラーッと展開していく。

この映画の描きたいものが人物ではなく、
マンガチックな美しいレースシーンにあるからだけど、
これはもうピンボールマシーンというか、
極彩色のネオンサインの光が
大きな画面を猛烈なスピードで駆け抜ける。

この疾走感は心地いい。

期待しないで見に行けば
それなりに楽しめる、
ここに人生とか揺れ動く心とかそんな繊細なものはない
でもアニメの「マッハGoGoGo」の実写版だと
割り切って見るのが正しい見方のようだ。


★100点満点で60点

soramove
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韓国の大スターピ(レイン)が出てますが、日本人役を固辞し
妙な役になってます、真田広之も出てるけど、写ってるだけ

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