


相続手続支援センター松本店のAqua

昨日の続きです。
東レ経営研究所の佐々木常夫社長とはどのような方なのでしょうか?
コチラ(←ぴっとしてね)
書籍を出版されたり、講演に全国を回ったり
メディアに多数出演されているような方と伺うと、
華やかな経歴を持っていて、一般人の手の届かない所の人なんだろうな~
と思ってしまうのですが・・・
「起床は早朝5時半。家族の朝ごはんと弁当を作ってから出勤する。
8時に出社し、課長職だったので課員が出てくる9時までの間に、
一日の自分と課員の仕事の計画と分担を決め、
お昼までに一日の半分の業務をこなすつもりでダッシュ。
夕方6時に退社する。
帰宅してからは、夕食を作り、子どもをお風呂に入れ、
宿題や翌日の準備をさせ、寝かしつけ、
その後で持ち帰った仕事をするという目の回るような忙しさだった。」
(上記HPコラムより抜粋)
という文章を読むと
会社での仕事内容や役職状況(←私はヒラ

私の毎日と大差ないではないですか

親近感がわきますね。
仕事に専念できない家庭の状況があるなかで、
家事もこなし、仕事もこなし、
大成するコツ
とはなんなのか。
とても興味深く、生の声を聞くことができるこの日をとても楽しみにしていました。
講演を聞いて・・・
家庭でさまざまな壁にぶつかっても、ぶつかっても
それに打ちひしがれない姿勢。
一過性の物事と捉えて、淡々と受け入れる。
自分の身に起きたことに縛られずに、
其れを受け入れながら、
仕事での役割、家庭での役割を常に考えて充実した毎日を送る。
この姿勢が、今の佐々木社長を作りだしたのかなと感じました。
奥様の病気や、息子さんの障害のお話しを伺うと
その事実に直面している自分を不幸と思ったり
その状況に耐えられず逃げたくなったり
してしまうかもしれません。
でも、佐々木社長のお話しからは、
いかに自分は大変だったかとか
つらかったかとか
そのような事を伝えたいのではないのだと感じました。
今まで佐々木社長の周りで起こった出来事は
自身を高めるために
今の成功を生み出すためには必要だったのかもしれない
とさえ思えてしまうようなお話でした。
そして、私も佐々木社長から受けた感動を
今後の毎日のための糧としていきたいと思いました。