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今日、産休中の仲間が、久々に会社にきてくれました。
赤ちゃんも一緒に
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かわいいなぁ~
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ぱっちりおめめが私たちを見つめています。
私やひまわり
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当の赤ちゃんは全く気にせず、
じっと私達を見つめ返していました。
うちの子どもにも、そんな時代がほんの数年前にはあったのです。
今ではすっかり子どもらしくなってしまい、
久しぶりに見た赤ちゃんがとても愛らしく、いつまで見ていても飽きないくらいでした。
私は、赤ちゃんの瞳をのぞきます。
その瞳はそのままこちらを見返します。
純粋なその視線は、私を見ながらその先まで見ているよう。
今、うちの子どもの瞳をのぞくと、
その瞳は、戸惑いや、そのときに持っている私に対する感情を現します。
私が怒っているときは、怯えや、窺いの感情を。
私が笑っているときは、安心や、甘えの感情を。
同じ瞳から、その時々に子どもが発する思いをあからさまに受け、
むやみに叱ってしまったときは、自己嫌悪に至ることもしばしば。
そして、私が笑っているときに見つめる子どもの瞳は、
私の感じる幸せを倍増させることもしばしば。
子どもは自分の持つ感情を、
その幼い瞳によって私達に訴えてくるようになるのです。
今日、かわいい赤ちゃんの瞳をのぞきこみ、
その瞳が返すダイレクトな視線を感じ、
同時に、親が、大人が、
これから子どもの瞳の奥底を左右するようになるのかな~と思い、
その責任の重さを感じました。
子どもの発する信号を、その無垢な「瞳」から改めて感じた今日のひとときでした。