仕事も頑張りたい!子育ても頑張りたい!二兎を追い二兎を得たい主婦のblog

仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

1418.犬育て3(犬育ては人間育てでもあること)

2018年04月10日 18時27分43秒 | 小豆
下の子が中学に入り、お弁当が4人分に。。。
小学校の頃、学童にいたころは、長期休暇はお弁当でしたので、
4人分のお弁当は慣れたものといいたいところですが、、、
何せ、中学生の男の子2人となりましたから。
中学に入りたての下の子に

「お弁当どうだった?」

と聞くと毎回

「足りなかった」

と言われ、どれだけ詰め込んだらいいのかと
ヤレヤレな毎日です。


さて、

犬育て

犬育て2
の続き

今回、札幌動物行動クリニックの小田先生にお世話になり、
1年ちょっと、豆柴犬のあずきのカウンセリングを受けました。

先生にお会いし、先生から学び、感じたこと。

犬の問題行動を治すことは、
子育てと同じだなあということ。


「過去と他人は変えられない」という言葉があります。
変わってほしいことは、自分が変わらないと変わっていかない。
その言葉は私の日常生活において、

「その通りだなあ」といつも思うのですが、

犬に対しても同じだなあと思いました。



自分の思うとおりにしつけをする。

のではなく、

犬が変わるように自分も変わる。


それが大事だと思いました。


自分の日常生活を優先し、
散歩もろくにせず、
食事もただ与えるだけで、
自分の思うような模範的な犬になることはないのです。
テレビを見ながら、自分のことを第一にしながら、
犬にだけ、自分の思うように、、、
というのは人間の都合であり、人間の傲慢。


先生にお会いして、一番に感じたことはそのことでした。
とはいえ、私にも仕事があり、子どものことがあり、
犬のあずきには十分にしてあげられないことが多々ありましたが、
徐々にあずきが回復したことを感じ、うれしい瞬間も見受けられるようになりました。



加えて、先生の言葉で忘れられないのは、
個性を尊重すること。

例えば、柴犬。
犬は、人間の都合で、改良をされてきました。
牧羊犬は、牛や羊などを追うように品種改良をされましたよね。

柴犬は、
もともと番犬として重宝をされてきました。
だから、他人に吠えたり、他人になつかないのは
もともとそのような品種だから。
一昔前は番犬としての役割をこなすことが求められていたのに、
時代が変わり、愛玩犬としての要求が高まりました。
人間が近寄ればしっぽを振り、
他人が手を差し伸べれば喜んで寄ってくることを求めるようになりました。
それを期待することは人間のエゴではないか。


もちろん、人懐こい柴犬もいます。
でも、そうでないうちのあずきがいたとしても、
それは、柴犬としての血を受け継いだから、
そしてあずきの個性でもある。

犬それぞれの個性を認めてあげましょう。

という言葉には
「納得」の一言でした。




まだまだ未完成なあずきと私。
そして、私の家族。
これからも、あずきとの生活を通じて、
人間も成長をしていきたいと思いました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿