1373.親が成長をするとき

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今日は、さがみ典礼様主催のセミナーの講師をしてまいりました。
長野着13：00を目指し、松本から高速道路を走らせます。
須坂長野ＩＣを降り、セブンイレブンでお昼を購入しようとしていたまさにその時、

電話が、、、、

「お母さん、原稿忘れてきちゃったんだけど、届けてもらえる？」


上の子（中２）からです。


どうやら生徒会長の選挙前演説に必要な原稿を忘れたようです


「お母さん、今長野だから」
と伝えると、
「じゃあ、いい」
と言って電話が切れました。


どうするの？？？



一瞬、、、、



私が起こしたトラブルのように、そわそわしてしまいます。
でも、私が今できることは何もないわけで。
それどころか、これから私はセミナーを行わなければなりません。



「それも子どもの試練」



と割り切ることにして、子どもの対応に任せることにしました。
まあまあ、私の子どもですから。
そんなことは日常茶飯事(笑)



そう言いつつも、若干心配はしていました。



助けてあげたいのは山々ですが、
親として、
助けてあげるのが良いのか、良くないのかといったこともあります。
今回は、たまたま助けてあげられなかったわけですが・・・・

自宅に戻り、まずは子どもに様子を聞きます。
下書きの演説資料が見つかり、また仲間の助けを借りて、
何とか危機を脱出したようです。

ホッとしましたが、
それと同時に、
親の出番がどんどん減っていくことを感じました。

そのような機会を通じて、
子どもは成長をし、
親も成長をするのだと思いました。