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仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

1617.『お母さんはしつけをしないで』の感想

2019年01月27日 00時10分11秒 | 
昨日紹介の本。(←ぴってしてね)

楽天ブックスで注文。
届いてから2回読みました。


『しつけをしない』


ほんとにしなくていいの?



『親がしつけをしなければ、子どもはどんどん悪い方に行ってしまうのではないか。』



そう思って、親は子どもをしつけるのですが、
今時のしつけは、子どもが失敗をしないように先廻りをすること。
それが指図の行き過ぎとなり、暴走となり、強迫(※脅迫ではありません)となる。
子どもが失敗しても立ち直っていく過程を見守ることをせずに
親の望む理想的な道を歩ませようとする。

たとえば、
朝は〇時に起きなければ、
タブレットは勉強をした後でなければ、
ゲームは〇時間以内で、
夜は、〇時には寝ないと、、、、
ご飯の時はタブレットをやらない
と言って指示を出します。
思えば、口をすっぱくして言っていました。。。。
一般家庭でもこの程度のしつけ、よくある話と思います。

我が家について思い返すに、
それほどしつけがエスカレートしていたとは思えないのですが、
しかし、下の子にとっては問題だったのでしょうね。


私、結構頑張ってきました。子育ても、仕事も。
頑張り、足りなかった?
そう思ってはいけません。
自分なりに頑張ってきたことを認め、自分を許す、
しつけの手を抜くこと(←これがタイトルの「しつけをしないで」につながります)
でも子育てをやめるわけではありません。
放任するのとも違います。
子どもたちの全てについて「それでいいよ」と認めること。
子どもを信じること。


もう一点、


「問題」は子どもからの贈り物。


このメッセージ、私とても気に入りました。
下の子のおかげで
今私は悩み、反省し、変わろうとしています。

上の子(中3)は、このような私を支えようとしてくれています。
加えて、受験生ということもありますが、
合格に向けて、朝に夕によく頑張っているなあと感心させられます。
でも、そうした行動を単純に喜んで良いのかどうかについても、
この本を読んで考えさせられました。
上の子がこの先、順風満帆な人生を歩み、そして幸せになれるのか?
今回のような問題が起こらなかったとしても、、
もしかしたら上の子の方から、何らかの問題が発生したかもしれない。
(本には良い子だったのに、大人になってから問題が発生するケースの紹介がありました)
下の子がいち早く警鐘を鳴らしてくれたのかな。


この本を、途中で読めなくなるという方もいるようです。
今までを責められているように感じるという方もあるようです。
でも、そうであってもおススメします。
何故かと言えば、子どもの問題は親の問題でもあり、解決のカギは親にあるからです。
私たちが変わらないと何も変わらない。

とても勉強になりました。







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