引き続き、内館 牧子さんのエッセイ
タイトルが微妙
横綱審議委員として名を馳せたが、横審リポートとしてエッセイが6編ある。
そこで、彼女は真剣に意見を述べ、大相撲ファンの為に一生懸命な姿がある。
でも彼女の意見が取り上げられずに、反対意見や他の意見が出ることも無く、委員長が「ではこれで・・・」と会の終了となってしまう場面。
タイトルどおり、なめられてるような感じ。
相撲の大ファンである彼女の真摯な意見が、女性であるというだけの侮りのような対応ではないか?
今、八百長問題で揺れている相撲界の体質が、具体的な事柄が出ているわけではないが、かなり以前からの体質である事が感じられる。
TVが普及し始めた頃、私の父は「1億総白雉になるな~」とよく言っていたが、今の時代はインターネットが思考力や想像力や行動力を削いでしまっているのではないか。
省略4文字カタカナ語や、若者の性の問題など・・・軽妙な口調でたくさんの警鐘を鳴らしている。
面白く読みながら、これからの時代が不安なってきた。
タイトルが微妙
横綱審議委員として名を馳せたが、横審リポートとしてエッセイが6編ある。
そこで、彼女は真剣に意見を述べ、大相撲ファンの為に一生懸命な姿がある。
でも彼女の意見が取り上げられずに、反対意見や他の意見が出ることも無く、委員長が「ではこれで・・・」と会の終了となってしまう場面。
タイトルどおり、なめられてるような感じ。
相撲の大ファンである彼女の真摯な意見が、女性であるというだけの侮りのような対応ではないか?
今、八百長問題で揺れている相撲界の体質が、具体的な事柄が出ているわけではないが、かなり以前からの体質である事が感じられる。
TVが普及し始めた頃、私の父は「1億総白雉になるな~」とよく言っていたが、今の時代はインターネットが思考力や想像力や行動力を削いでしまっているのではないか。
省略4文字カタカナ語や、若者の性の問題など・・・軽妙な口調でたくさんの警鐘を鳴らしている。
面白く読みながら、これからの時代が不安なってきた。