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お江戸の庶民の生活をえがいている宇江佐 真理さんの本、読んでいると気持ちがほっこりと癒される^^v
『夜鳴きめし屋』は夜通し飯屋を営んでいる嫁取り前の男の話
電気・水道・ガスなどいっさいなく、通信手段は人の足
用事を伝えに来てくれた人に寸志を渡すとか、義理人情を大事にして、筋を通す生き方に価値を持ってまじめに生きている江戸の人々
それでも現代と同じように、不思議な体験を話す人が居たり、出戻りや再婚&不倫や駆け落ちなど、いろいろある
江戸からちょっと離れると農民の辛い生活があって、やはり士農工商の厳しさが書かれていて、今で言う格差社会は鮮明@@
いつの時代も生きて行くのは大変です!でも現代の日本は食べることに苦労することはほぼないが、江戸時代は口減らしのために子供を売るとかが普通なのです><:
江戸の落語の世界が一番いいな^^;
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