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ペット探偵という職業を初めて知った
作者の藤原博史氏は動物専門の探偵で、ペットレスキューという会社を設立して23年ほどになる
いままで3000件以上の依頼を受けてペットが発見できたのが7割とのこと
捜索したペットは犬猫に限らずウサギとかヘビも・・・
捜索の時は写真入りのチラシを作って投函したり、ご近所に聞き込みをするとかから始まるが、そのチラシも千枚単位で用意する@@
猫ならばあまり遠くに移動しないで近辺に潜んでいる場合が多いようだが、犬の場合は一直線に遠くへ離れて行ってしまう場合がある
雷に驚いてとか、雌犬を追いかけてなど
生き物の行動パターンなど、ほんとに生き物好きそして生き物に精通していないとできない事
藤原氏の直感は長年の経験と生来の動物好きの感性がもたらすものなのだろう
彼自身、全国から依頼されて探し回る地道なこの仕事が、自分の性に合っていると書いている
子供のころから生き物が友達で、中学生で路上生活(家出して)を好んでする子供だった
中学卒業後は仕事を転々として、多数の職業を経験する
(ワタシは、こんな人もいるのかと驚いた@@)
人間て不思議です
十人十色、型にはめられるものではない、と改めて思った事でした
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