三浦しをんの本3冊目
『神去なあなあ夜話』は前編があって、神去(かみさり)シリーズの後編にあたる
前編は『神去なあなあ日常』というタイトル
これを読んでないから『・・・・・夜話』は読み始めがなかなか読み進めにくかった^^;
20歳になる若者勇気が縁あって、三重県の山深い神去村の神去地区で林業の仕事に就いている
勇気が林業の村神去に来て2年目となる
都会を離れて、コンビニもレストランもないこの村に来た頃は、いやでいやでたまらなかったが、数カ月するとこの仕事が好きになる
そして好きな女性もでき、仕事仲間とも親密な間柄になり、充実した日々を送る
手が入ってない山を切り開き、杉や檜を植林し、適当な太さに育った植林した木を伐倒し、林道へおろす
斜面に立って作業をするのは危険で気が抜けない
力仕事でもある
雲行き次第で早々と仕事を切り上げる日もある
三浦しをんの読みやすい文章が、林業についてとても勉強になる
小説の背景によって、知らない分野の世界を知ることができて、ほんとに本は素晴らしい
『神去なあなあ日常』をリクエスト中
受け取り図書館に用意されるまで、『・・・・・・夜話』をはじめから読み直しているが、2度目でも面白いのです@@
最近、2度読みすることが多いが、サラッと読み飛ばしたところの理解が深まる
貴重!