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瀬尾まいこさんの本3冊目📖
『春、戻る』を読んで記事を書いている人のブログから、この本を読んでみようと思った
冒頭から、兄と名のる見知らぬ男性が登場する
仕方なく、主人公さくらが兄と名のる人を呼び掛けるときは、おにいさん
さくら以外の時はお兄さんと表記されている@@
さくらは結婚が決まっていて、残り2カ月の日常にそのおにいさんが微妙な絡み方をする
ちょっとミステリアス
瀬尾まいこさんの本は、ほぼ善人しか登場しない
おにいさんも当然いい人で、魅力的な人だ
とは言え、さくらの記憶にない男性が外で待ち伏せしていたり、親しくなったとはいえアパートに上がり込むのは、一般常識では??ですね^^;
しかも、2ケ月後にお嫁に行く人が
そのあたりのさくらには、おにいさんと名のる人の心当たりが全くない訳ではないようだ
婚約者、和菓子屋の跡取りが無類の良い人Ⅰ
こんな人、しかも男性でここまで気持ちの広い人はいないのでは?
これが瀬尾まいこワールド(大人の童話)だと思う
無類に良い人である婚約者を、逆境に立たせて彼の対応を見てみたい@@
結婚する所で親族が集合し、幸せの予感しかない終わり方だけど、和菓子屋の二階に新居を構え、一階のお店を手伝うのだから、普通は一波乱も二波乱もある所だろう
ワタシの中では長編小説-Ⅰ-といったところ^^;
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