首に腫瘍ができて、飼い主の手で保健所に持ち込まれたゴールデンレトリバー。
彼女を救い出し、手術を受けさせ、新たな飼い主が見つかるまで奔走する女性。
「この子は、飼い主に保健所に連れてこられたんですよ。
だから、いつか飼い主が迎えに来てくれると思ってる。
許せないじゃないですか。
だって何もしてないんですよ?
こんなにいい子なのに、何にも悪いことしてないのに
なんで殺されなきゃならないんですか。
助けなきゃって思うじゃないですか。」
この女性は個人でシェルターを運営し、
その自治体での殺処分数は激減してるのだと。
VTRが終わった後、ゲストの山本梓さんが
「若いカップルがアクセサリー感覚で小型犬を一緒に飼って、
別れると「じゃあ犬も捨てようか」ってなるんですって。
もう可哀相で可哀相で・・・東京ってそういうの多いらしいんです。」
そう言って泣き出した。
人間以外のイキモノの「生命」の価値を、重さを、あまりに軽んじる人がいる。
(一部では他の人の命さえ軽視する傾向もあるみたいだけれど・・・)
私はばるの病気を通じて、いやと言うほどこれを味わった。
何たることか。
「同じ命」だと、等しく「誰かの大切な命」だと。
こんな当たり前のことさえ、わからない人がいるということが、私は悲しい。
そして、それでも「人間まだ捨てたもんじゃない」と
思わせてくれる人がいることが、私は嬉しい。
すっ飛んできたばるを撫でながら、そう思う。
彼女を救い出し、手術を受けさせ、新たな飼い主が見つかるまで奔走する女性。
「この子は、飼い主に保健所に連れてこられたんですよ。
だから、いつか飼い主が迎えに来てくれると思ってる。
許せないじゃないですか。
だって何もしてないんですよ?
こんなにいい子なのに、何にも悪いことしてないのに
なんで殺されなきゃならないんですか。
助けなきゃって思うじゃないですか。」
この女性は個人でシェルターを運営し、
その自治体での殺処分数は激減してるのだと。
VTRが終わった後、ゲストの山本梓さんが
「若いカップルがアクセサリー感覚で小型犬を一緒に飼って、
別れると「じゃあ犬も捨てようか」ってなるんですって。
もう可哀相で可哀相で・・・東京ってそういうの多いらしいんです。」
そう言って泣き出した。
人間以外のイキモノの「生命」の価値を、重さを、あまりに軽んじる人がいる。
(一部では他の人の命さえ軽視する傾向もあるみたいだけれど・・・)
私はばるの病気を通じて、いやと言うほどこれを味わった。
何たることか。
「同じ命」だと、等しく「誰かの大切な命」だと。
こんな当たり前のことさえ、わからない人がいるということが、私は悲しい。
そして、それでも「人間まだ捨てたもんじゃない」と
思わせてくれる人がいることが、私は嬉しい。
すっ飛んできたばるを撫でながら、そう思う。