ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『リアル・スティール』

2011-12-15 09:06:54 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
余談ですが、私、ヒュー・ジャックマンと誕生日・血液型が同じです。
だから何だと言われれば、単にそれだけです。ファンです。

この作品、公開を本当に待ってました。
ここ2~3日、めっちゃ体調悪いのですが、それでも一昨日よりは昨日・昨日よりは今日と徐々に良くなってますので
レディースデーだし♪と言い訳しながら出掛けました。

 『 リアル・スティール 』

舞台はロボットが格闘技の主役に収まった近未来。
ヒュー・ジャックマン演じるチャーリーは、活躍の場を奪われた元ボクサー。
そんな彼の元に、10年以上前に別れた息子マックスが、とある事情とともにやってくる・・・。


これねー。
まず間違いなく「男性」がハマる映画だと思います。
男性でこれ見て燃えない人、いないんじゃないかな。

あ、私は燃えましたよ。女性ですが。格闘ダイスキなので♪

チャーリーの息子・マックスを演じたダコタ・ゴヨ
彼、いいですねー!!!!!!!!
日本のショウビズは「子役」の子供らしさ【のみ】を求める傾向があるので、私は若干苦々しく思っているのですが。
彼は内包する屈折や痛みをちゃんと見せてくれる。
周囲がマックスを子供として扱う分、マックスの中にある「傷」がちゃんと見える。
ヒュー・ジャックマンと対等に渡り合ってます。

子供ではありますが、彼はちゃんと仕事のできる 役者さん です。拍手!


ロボットも存在感抜群だし、敵対(試合でね)する相手の描き方も巧い具合に薄い。
これがあまりに立ち入りすぎるとちょっと・・・だったかもなぁなんて思いつつ。
その分ストーリー軸をきちんと絞って描いてあるので、映画として「観やすい」のです。

なんの先入観もなく・伏線を読むとかの神経戦もなく。
素直に楽しめる映画です。

って、これ自分で書いてて最大級の讃辞だね、なんて思ったり♪
時間見つけてもっかい観ます。私。