行くつもりで予定組んでたら、某誌の読者プレゼントで招待券頂きました感謝。
『 特別展「法然と極楽浄土」 』
初日。
東博さんはこのところずっとインバウンドで大賑わい。
この日も9時ちょい前に現着。
開館前のアナウンスまでは一列待機。かなりの人数。
でも殆どが平常(常設)展と当日券購入の人だったようで、いざ開場で3人目に入館。
平安時代末期、内乱・災害・疫病で世は乱れ疲弊する人々。
そんな中「南無阿弥陀仏」と唱えることで万人が等しく救済される浄土宗を説いた法然。
今年は開宗850年を迎えるそう。
それにしても時代背景、今ととても似てますよね…。
何がすごいって、この展示、鎌倉時代から江戸時代までと通覧できるようになってます。
どういう風に進化発展を遂げてきたか、どのように現代に至ったか。
この展覧会は東京から京都・九州と巡回が決まってるので、それぞれの至宝が見られる模様。
国宝の「早来迎」に直行してる人も見受けられました。
信仰を拠所とする、そうならざるを得なかった時代。
もしかしたら今もまたそうなのかも知れません。
皆心中に己が神や仏在り。
最終コーナーの「仏涅槃群像(香川・法然寺)」のみ写真撮影可(個人利用限)となってます。
1フレームに収まりません…。
後期展示も行きます。
無人のロビー、かなり珍しい光景。