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バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『バクマン。』

2015-10-08 09:01:55 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
物心つく頃、うちにあったのは「親鸞聖人」の絵本と、「なかよし」。
弟はコロコロコミックとボンボンを経て、当然のように「週刊少年ジャンプ」に辿り着いた。
あの頃は早売りやってる売店とかあったりして、弟に請われるまま両親は車を出してた。
その光景を冷めた目で見つつ(男尊女卑の土地柄なので)、それでもジャンプを読めるのは嬉しかった。

 『 バクマン。 』

原作はあの「デスノート」のコンビ。しかしながらワタクシ未読。
最近ネカフェ行ってないなー・・・。
映画化が発表されたとき、主役の二人が「これ逆でしょ?」って言われてたのを「ふーん」って。
原作未読ってのはこういうスタンスなんですよね。
でも観に行こうと思ったのは、高木秋人(シュージン)役の 神木隆之介 くんと、天才漫画家・新妻エイジ役の 染谷将太 くんの存在。
殊 染谷くん。

観終わってウィキ見て、やはり原作とはちょっと立ち位置や時間軸が微妙に違ったりするみたいだなーなんて思いつつ。
・・・なんなんでしょね。染谷くんのあの圧倒的なリアル。


そして、二人の担当編集者・服部哲を演じた 山田孝之 さん。
私、山田さんだって気づくの少し遅れました。さすがのカメレオンです。


週刊誌連載の過酷さはウワサ程度には。
そして徹底したアンケート至上主義の残酷さも。



昔は地方(地方都市除く)に生まれただけで、夢を叶えるにはハンデ。
今みたいにネット環境が日本全国津々浦々整ってるって、すんごい恵まれてると思う。
それでも東京・神奈川・千葉・埼玉に生まれて育った人は、全然有利。



寝食さえ忘れて夢中になれるほどの熱さを、私はそういえば経験しないままここまで来ちゃったなーとも。
夢中になれるものを見つけられたら、もうそれは幸せなのだよ。うん。




いいなぁ、青春。

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