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  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

2011-10-14 07:21:54 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
私は基本1stday(映画ファン感謝デー)か水曜日(レディースデー)を選んで映画館に足を運ぶ。
のですが。
吉祥寺駅前の映画館は「誕生月はいつでも1000円」(要証明書)だったりするのです♪
とゆーわけで行って参りましたよ木曜日に!いいなぁこういうのって♪

 『 猿の惑星:創世記(ジェネシス) 』

アルツハイマーの特効薬を開発している、若き神経科学者・ウィル。
彼が新薬の開発を止められないのは、アルツハイマーを発症した父のため。

このあたりのバックエピソードは1999年の『ディープ・ブルー』に似通ってる。

でも向こうがパニック・ムービーなのに対し、本作は全編を「悲哀」が包む。
物語の核となる人物のどこにも 悪意 がないからに他ならない。

特筆すべきは、ウィルに育てられ、驚異的な知能・知性を持ってチンパンジーの群を率いるシーザーを演じた アンディ・サーキス
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム、といえば「ああ!」となる人も多いんじゃないかな。
驚異的なVFXと、彼の演技。
この2つが合わさって、シーザーの強さと繊細さが全面に押し出されてくる。
人間の実験による悲劇のチンパンジーとしてだけではなく、「統率者」として頭角を現すシーザー。
深い愛情が引き起こした「ある事件」から、彼と父・ウィル(人間)の道は分かれていく・・・。

・・・まさかの号泣ですよ。
「猿の惑星」観て大泣きするとは、我ながら思ってませんでした。

さて、この作品は【創世記(ジェネシス)】と銘打たれています。
実は私、「何故今サルワクなん?」って思ってました。はい。「ネタないんかなー」って。
本当のところを言えば、私今までの作品は全部ちゃんとは観ていません。
その私が泣かされました。

ま、つまりは【エピソード・ZERO】だと思って下されば良いかなと。
そのカラクリは、エンドロール直前に一気に解明される仕組みになってます。

この作品の全ては、『これは 人類への警鐘』というキャッチコピー。
それから作中でウィルの恋人・キャロラインが言う台詞、「人間の力には限界がある」に集約されています。

是非、映画館で。

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2 コメント

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ありがとうございます♪ (ゆず)
2011-10-15 08:24:05
>Tomoさん

ペット飼い!そっか、そういう側面ありかも。
でもペットって、飼ってる人には家族以外のナニモノでもないんですよね・・・。
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Unknown (Tomo )
2011-10-15 00:01:41
おくればせながらお誕生日おめでとうございます!
ゆずさんにとって幸せな1年になりますように~♪

猿惑、ペットを飼っている人は皆さん「心にジワッときた」と言っています。
私もたまには号泣してみようかな?
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