『東京国立博物館 総合文化展（2017.10.26 其の壱）』

続く雨の貴重な晴れ間。東博はタイミングよく秋の庭園開放中。
今回はダンナさんも一緒。

　　太刀　古備前恒遠

　重文・短刀　来光包

　　刀　加州兼若

　　刀　山城大掾国包


そして今回の最大の目的。
　国宝・太刀　長船景光（号　小龍景光）　

別名「楠公景光」「覗き龍景光」

　倶利伽羅龍の彫と、非常に特徴的な刃文

この刀の最終的な持ち主は、明治天皇。



　　重文・刀　来国光

　重文・太刀　古青江康次

　重美・粟田口国綱

　　重美・脇指　畠田光守

　　重文・刀　相州正宗（名物　石田正宗）

　刀　長曽祢興正

　　重文・刀　堀川国安

私は「堀川派」の作が一番好きだったりする。The 刀 って感じ。


　　刀　関兼元

　　太刀　備前元重




平日昼間で空いていて、非常にゆっくりじっくり鑑賞することができました。
やっぱこうでなくちゃです。
そう考えると三日月展示の混雑具合が如何にすごいかがよくわかります。

ちなみに平成館で開催中の特別展「運慶」はこの日は大混雑で、入場に30分以上かかっていた模様･･･。




余談
さぁ見るぞ！ と向かった際、すぐ後ろにいたご婦人２人の会話。どうやら「運慶」の混雑っぷりに心折れたらしい。
「運慶がこんなに混んでると思わなかったからねぇー。でも普通この常設展だけを観に来ようとは思わないわよねぇ！
　いるのかしらね、そんな人（笑）」

･･････います（笑