ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

『ねこの○○展 ~プレ展vol.0~』

2016-12-11 07:34:20 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
ねこ検定の本を検索したあたりで、この記事に辿り着いた。
吉祥寺にこういうレンタルスペースがあるなんて知らなかったー・・・。

 『 ねこの○○展 ~プレ展vol.0~ 』

1/17からの秋葉原での展示がメイン、で今回はプレ展とのこと。

「肉球」「ふぐふぐ」「にゃんたま」「耳」「おへそ」「おしり」・・・猫好きならば悶絶モノのパーツ。
ま、それも全部ひっくるめて ねこ なんだけどね。

 写真撮影。拡散推奨。

 

 

 

 

 

 

 



・・・・・・はあああああぁ・・・もふかわぁ・・・・・・・・・(溜息

報道の自由と知る権利

2016-12-10 07:20:30 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
成宮寛貴 芸能界引退を発表 薬物疑惑報道否定も本人の意思固く


じわじわと、燻るものがあります。
報道の自由って何だろう。
知る権利って何だろう。

共に「それを得られなければ損なわれるものがある」という定義なら、
今回の件に関する「それ」は、一体何を指すんだろう。

『 戦国時代展 A CENTURY OF DREAMS (前期)』

2016-12-09 09:25:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
最初に情報を目にしたのは夏、「大妖怪展」を観に行った際。江戸東京博物館
前売を前期・後期と2枚購入しておいた。

 『 戦国時代展 A CENTURY OF DREAMS 』

今回の展示は前期(~12/25)、西軍の将軍・大名。

歴史と現実を紐解くに大きな意味を持つ「書状」や「文書」「合戦図屏風」が満載!
展示物の中にはもちろん国宝や重文、県指定有形文化財も。
中でも「上杉家文書」のコーナーは圧巻。ちなみにこれすべて国宝。
現物は達筆すぎてよくわかりません、いやこれホントに。
展示上部に掲示されてる訳がありがたい事この上なしです。

刀の展示は、前期は三振り。

・重要文化財 刀 義元左文字 無銘

 宗三左文字、と言った方が馴染があるかも。別名「天下取りの刀」。
 華奢な刀ではないですよ、これ。


・重要文化財 大太刀 伝倫光作

 山形県上杉神社所蔵。ものすごい美麗な大太刀です。


・重要文化財 太刀 銘 一 黒漆太刀拵付

 刀身ほぼ中央部に傷。細身の鋭い印象。


他にも歴史に名を連ねたそうそうたる武将の肖像があったのですが、
その中のひとつ「浅井長政像」の前でグループでお見えのおばさまたちが「大河の時はもっとカッコよかったのに・・・」と呟いてたところに通りがかり、危うく吹き出すところでした。やめて(笑


出口を出た先にあったポスター(この撮影はそこにいた警備員さんに許可・確認済)。


後期は短刀 五虎退、および太刀 銘 安綱(号 鬼切)が登場します。行きますとも。


で、ですね。この展示なんですけど。
前期の刀剣展示は、「義元左文字」 → 「伝倫光作」 → 「一」だったんですけど。
最初の左文字で動かなくなる人が続出してまして、学芸員さんが「一歩ずつ進んで~」って注意してもお構いなし。
より近くで見たい人はアナウンスに従って二列で列形成をして待つのですが、このせいで全然進まない。
やっさだのラバストをバッグにつけた女の子とその彼氏?と思しき男性、あなた方が一番酷かった。
前は誰もいなくなって、後ろはどんどん列が伸びてってるのにお構いなし。また言われちゃうよ?「これだから刀剣女子は」って。
ゆっくり・じっくり見たいのはみんな同じ。その程度のことがなぜわからん。


ということなので、目玉になる展示は、その展示の最後の方にした方がいいんじゃないかと思った。
もしくはそれらを別のブースに分けるか。
そうすれば少なくとも昨日みたいなことは起こらないと思うから。

物販は五虎退がやや多めでした。


 館内の熊手はホラー並みにデカい・・・。


帰路。
駅に 両国 江戸NOREN という新しい施設ができてまして。

 



インフォメーションセンターの女性がお一人で大量の外国人観光客さんに対応されてて、本当に大変そうでした・・・。

科博・日本館~上野公園散策

2016-12-03 08:06:15 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
恐竜博の時は金曜日のナイトチケットを使ったので、常設展を見るのが時間との戦いになってしまった。
その点を踏まえ、今回は前売り購入の上、比較的空いているという情報の元、平日の午前中から。
大好きな科博・日本館の展示をじっくり見ることのできるこの至福の時!

 

 

 やはり影が好きな私。

 おすわりティラノ。

  フタバスズキリュウ



 「フーコーの振り子」を真上から。



 日本館(旧東京科学博物館本館)は、それそのものが重文。

 

他にも、江戸時代の女性のミイラ(実物)の展示もあり。
同じく常設展・地球館の展示も堪能。
かはくボランティアさんたちによる「かはくモノ語りワゴン」にもいくつかお邪魔して、すごい有意義な時間でした。
もちろんシアター360も観たよ♪

修学旅行や校外学習と思しき小~中学生さんがいっぱいいて。
彼らの会話を小耳にはさむのも楽しかったです。
発掘された人骨模型の展示の前で「うわー・・・呪われそー・・・」とか。
模型だ模型! レプリカ!(笑

それにしても、日本館に行くと必ずカレーが食べたくなります。あの匂いは凶悪。次こそ食べよう。





出口から上野公園へ。
先月に比べ、明らかに進んでる黄葉。



 一際見事なイチョウ!


そしてその手前には

  冬桜の一種・ジュウガツザクラ


・・・まごうことなき「冬」、です。

『特別展 世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~』

2016-12-02 09:02:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
実物がフランス政府の管理下で完全に閉鎖されているラスコー洞窟
現地にて観光客向けに公開されている複製・ラスコー2。
そして更に現代技術を用いて精巧に復元したラスコー3に日本向けに特別なアレンジを加えたのが本展。

 『 特別展 世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~ 』

雨上がりの上野。久々の科博

1/10スケールで再現されたラスコー洞窟の全体図は、どう考えても梯子等のそれに特化した道具を用いなければ移動も何もできなかったり。
暗闇の中で壁画を描くための顔料、そしてランプも。

そこに描かれる動物たちは、躍動感を表現するための様々な技法が用いられている。
言ってみれば「アニメーション動画を作りたいけれどもできないので、がんばって絵にしてみました」。
だから馬の脚が3本あったり。
それにしてもすごいデッサン技術。
このクロマニョン人さん、私なんかよりはるかに上手いです。絵。足元にも及ばない・・・。

実物大の壁画(複製)展示は圧巻です。


 全展示中唯一の「撮影可」。

 会場MAP


実物は発見当時、押し寄せた観光客の呼気によって急速に劣化、閉鎖となったそうです。
会場の資料で見た写真には、当時の鮮やかな姿が残されていました。