豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人事考課で社員の評価は…函館市~北斗市

2014-04-21 18:26:24 | ファース本部
人事考課で社員をどのように評価しているかと問われた時、その回答に戸惑うものです。
実際に社員の給与や役職などは、かなり漠然と、しかも曖昧な理由が多いように思います。
しかしながら、それでも実際にはかなり的を射た人事考課をしているように感じます。

小中学校で学級での優等生は、クラス全員の生徒なら誰もが知っていることでしょう。
成績表を公表したわけではないのに常に良い成績を残す人は自然に輝いているものです。
人事考査は「客観的な状況を見極め、主観で評価する」と言うのが基本だとか。

上司は俯瞰的に社員を見渡す事が出来なければ、輝きを放つ社員を見つけられないと言う事なのでしょう。
そして放つ輝きをいっそう艶と光沢を際立たせるためには、具体的な磨き方が吟味されます。
それが人事効果と言う事でしょうか。

私達経営者は、昇級、昇給させたい人は、かなり正確に把握しているものです。
これは学校の学級担任の教諭が、生徒の成績を知っているのと同じ事なのでしょう。
社員の全員が、会社の方向性を理解し、会社の利益向上を図り、その発展を考えて行動しようとしています。全社員が全く同じように努力しているのに、それでも優劣が見えます。

社員の優劣は、社歴や専門知識の有無などもありますが、視点を変えると評価そのものがまた大きく異なって来るものです。適切な人事考課の要素は、全方向の視点で見定める事であり、更には、評価する側こそが、艶や光沢を放っていなければならないのでしょう。
その放つ輝きとは、際限のないビジョンを追い求める姿に他ならないと思うのですが…
弊社もこの4月から人事考査で新体制を稼働させています。

今日は家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
調停進行も調停員のスキルが求められますが、当事者の気持ちの中に入り込める術を知っていることが重要のようです。
頭の善し悪しと、人の気持ちを汲める能力とは大きく異なるようで、それも人事考課に。

さて、出張明けのしかも月曜日は、様々な業務が山積(写真)していましたが、何とか処理できそうです。
明日はまた東京に移動することになります。

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