豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅価格を思考する…知内町~函館市~北斗市

2019-08-14 19:15:38 | ファース本部

住宅の価格表現は、「坪単価」もしくは「本体価格」という言葉が一般的に使われています。
住宅会社が言う「坪単価」は、含まれている内容が異なり単純比較など出来ません。
規格プランでハウスメーカーなどでは、「本体価格のみを坪単価」で表示しています。
この「本体価格」とは建物本体だけで、お施主様が実際に住むために必要な付帯工事費用は含まれていません。

付帯工事とは、照明工事・カーテン/ブラインド工事・屋外給排水工事・地盤改良工事(杭工事など)・外構工事(カーポート・アスファルト、ウッドデッキ、塀など)・オプション工事(食器棚、食洗機、2階トイレ)などが入ります。
諸要件でも異なりますが、実際費用は、本体価格の20%~30%増しと言われています。

1棟1棟手造りで「注文住宅」を手掛けることが多い「地域密着型工務店」の場合は、一部の付帯工事を含めた金額を「坪単価」表示する傾向があります。
「”安い”をイメージさせる広告」のローコスト系住宅会社と比較すると、「地域密着型工務店」は一見不利に感じます。

逃げも隠れも出来ない宿命の地域工務店は、見た目の価格だけで生き残りが出来ません。
最終的な金額比較だと地域工務店は、建主さんの要望を誠実に具現化されているようです。

・坪単価はどこまで含まれているか。
・どこからがオプションなのか。
・他に別途費用が掛かるのか。
・最終的に掛かる費用がいくらなのか。
このように話を進めていく前によく確認し合いながら、分からない事や不明瞭な部分はよく聞いて相談する必要があります。

相談できる地域工務店を選択する事はとても大切なことです。
FAS加盟工務店はどこも相談が出来ますが、写真は平屋のファースの家ですが施主と工務店の合作です。
「家づくりは出来上がってから始まり」つまり工務店とお施主さまは一体と云えます。

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コメント
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