私達が昔、木造住宅に使用して木材の含水量は、自然乾燥木材と云い、桟積みにして長期間にわたり乾かした木を使用しました。
自然乾燥木材の含水量は、3年間干して30%くらいの木を刻んで家づくりを行いました。
現在は人工乾燥材と云い、機械的に乾燥させ15%くらいの木材を使用しています。
ところがその人工乾燥で15%の木材も家になってからは、10%未満まで乾燥します。
梅雨時や雨天が続くとか生活環境では含水量が増えることもあります。
現在は比重式の含水測定器でタッチするだけで簡単に含水量を計測できます。
つまり、木造住宅は常に息づいていると云うことです。
木造住宅は、この息づいている木材の家に住む醍醐味でもあると云う事です。
そもそも木造住宅(写真)は、噛み合った仕口が乾燥収縮で絡み合うことで剛性を増し、強度な構造体になるように考えられたものです。
木材の突合せ部分に隙間が空いてきますが、息づいている木の生き様でもあります。
木造住宅に住めると云う事は、その木材の息遣いと一緒に暮らせる醍醐味があります。
私達の「♯ファースの家」は、その収縮の醍醐味に追随できるように最初から志向されて気密断熱を行えるようになっております。
木材に隙間が空いても「♯ファースの家」のエアクララに隙間が空く事はありません。
特別な木材密着強度とフォーム強度を確実に担保しております。
さて、今日も一般ユーザーさまからの質問に答えるため出社しておりました。
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