実験は繰り返す…北斗市・ファース本部

実験は繰り返す…北斗市・ファース本部
断熱材、多層断熱ガラス、サッシやドアなどの部材は、メーカー仕様（各メーカーが一定の基準で試験を行い公的認知された数値）が記載されています。
この仕様書記載の性能値は、一定基準化の性能値でありその範疇を超えたらどうなるのか。

私達が暮らす住宅には、標準基準などなく各家々の生活スタイルがあり、敷地環境、地域環境があります。
私達の家づくりは、あらゆる環境で性能を発揮するかを総合的に見極める必要があります。

ファース本部・北斗市本社の敷地内には幾つもの実験ブースがあり、連日のように実験を繰り返しています。
写真は、多層ガラスと断熱材の経年劣化率を実験しているブース内です。

写真を撮ったのは午前10時で陽射しが全くなく、外気温－2度で内部気温＋15度した。
現在は外気温＋2度になり、内部気温が一気に30度まで上昇しました。
この数値を見て糠喜びするのでなく、その性能値が何シーズン続くのかをみます。

家づくりは、10年30年50年のスパンでの性能値が求められるからです。
さて、今日は土曜日、午後は休養に入ります。

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