首長選挙で求められるもの…知内町～北斗市

首長選挙で求められるもの…知内町～北斗市
今年の春先には、ファース本部本社のある北斗市の市長選挙がありました。
その結果、現職で私が後援会会長代行を務める池田達雄さんが、無投票当選を果たしました。
選挙は、無投票でなく政策論戦を交わした方が建設的であることは言うまでもありません。

一方で選挙戦は、必ずしも政策論争だけでなく、スキャンダルめいた話題が面白おかしく伝播する場合もあります。
また相手候補がいるわけですから、相手候補のネガティブ情報も拡散されることも。

今日は、妻の親戚で北島三郎の総本家筋、知内町の大野幸孝さんを訪ねました。（写真）
大野幸孝さんは、4年前の選挙で2期務めた町長職を町議会議員の候補に奪われました。
現職町長は、職務遂行優先で選挙のための活動をまったく出来なかったのが要因です。

4年ごとに改選される首長選挙で連勝し続ける首長（北斗市初代市長の海老沢順三氏は8期連続当選）は、普段の政務に選挙戦で勝つための所作を一緒に行っていました。
市民、町民の氏名、職業、家族などを完璧に覚え、会合で会えば「〇〇さん、元気そうだね」と名前で話しかけます。上磯町長、北斗市市長を歴任した海老沢順三氏は、その達人でした。

知内町の町長に再チャレンジする大野幸孝氏は、真面目さ誠実さ一本の人物です。
選挙に強い人は、真面目さ誠実さに洒落やユーモア、茶目っ気なども必要なのでしょう。
大野幸孝さんは、4年前と異なり、ソフトでマイルドな雰囲気で戦に臨むと思われます。

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