豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

灼熱の夏となった北斗市から…北斗市・本社

2023-08-01 17:12:15 | Weblog
灼熱の夏となった北斗市から…北斗市・本社
今日の北斗市は、幾分気温が低くなるとの予報でした。
ところが最高気温30度まで上昇です。
それでも空気が乾いており、本州の30度より過ごし易いと思われます。

住宅の断熱材は、寒さを防ぐだけでなく暑さや湿気を防ぐ必要があります。
ところが現在の断熱基準では、湿気に関する定めがないのが実態です。
私は、東京で11年間を過ごし、湿気対策の家づくりの必要性を感じていました。

湿度管理を実施するには、ポリフィルムでの気密性能では成立いたしません。
湿気の通さない(木材呼吸の促すだけの通気あり)樹脂ウレタンスプレー発泡断熱材の研究開発に行き着くことになりました。
寒さを逃がさければ暑さも入れません。

ウレタン断熱材は可燃物ですから、燃えないような工法でなければなりません。
壁の中に火炎が入ると酸欠状態で炎が消える、ファイヤーストッパーを特許化しました。
画像は、ファース本部本社の敷地内に造った色々な種類の断熱材2m×2m×2mで6面を断熱材厚さ100㎜の試験ボックスを設え、断熱性能と経年劣化率を研究調査しています。

少なくともファース工法のエアクララは、40年経っても殆ど断熱性能は劣化しません。
エアクララは、密度の高い硬質ウレタンを20㎜層にして何層も重ね合わせています。
断熱性能だけではなく、構造物との密着強度も極めて高くしています。

この断熱ボックスは4シーズン期間を終えると、7mの高さに吊り上げて落下させます。
100倍発泡の断熱ボックスは、潰れてしまいますがエアクララは転がるだけで壊れません。
このように素材メーカーは、絶対にしない試験を経てファースの家を造りだしています。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする