豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

寒くない・暑くない家づくり…北斗市・本社

2024-02-04 14:26:20 | Weblog
寒くない・暑くない家づくり…北斗市・本社
今日は-7度で明けた北斗市です。
室内の20度が適切気温だとすると、27度の加温が必要になります。
温暖地の家には、断熱材のまったく充填されていない住宅も実存します。

本州南端でも真冬には、気温2度・3度の日々が続くこともあります。
断熱材が充填されていなければ家屋内は、限りなく外気温に近くなります。
高齢化社会になり、北海道の厳寒地より家の中が寒い本州の高齢者疾患率は高くなっています。

来年2025年からは、省エネ基準が省エネ義務化になりますが省エネ効果より、高齢者医療費負担軽減の抑制効果にはるか貢献いたします。
寒い家を暖房することは、暖房機のある部屋やその周りだけが暖かくなります。

家屋全体をシームレス状にスッポリと断熱気密層で包んでしまうと、少ない暖房器材で20度をキープする事は充分に可能となります。
私達のファース工法は、天井裏に設置したエアコンで家全体を冷暖房します。

天井裏エアコンの温熱を集熱ホッパーで集め、強制的に床下に圧しこめると天井裏の気圧が下がり、床下の気圧が高くなります。
行き場を失った温熱は、外皮(外装の内側の通気層)を通じて天井裏に戻り循環します。

家屋内気温は、設定温度の床面、壁面、天井面が同温になります。
この総ての温度が同温になった時は、まさに完全輻射熱冷暖房が成立した証でもあります。
このような家に入れば、温かいのでなく寒くなく、涼しいのでなく暑くないのです。

冷暖房を意識させない家屋内環境は、高齢者の疾患率を確実に抑制します。
画像は、ファースの家の内部ですが湿度管理(調湿)もなされおり、赤ちゃんにも優しい温熱環境になっております。

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