今日は学校評議員を務める上磯中学校の入学式に参加してきました。(写真)
今年は学校評議員に加えて上磯中学校同窓会の会長としての立場も加わりました。
先月まではランドセルを背負って通学していた子供達が中学校に入学してきます。
この幼い1年生は、先月の卒業式で送り出した3年生になると、その3年間の成長ぶりが目を見張る感じがいたします。この時期は身体、学力、社会性などが一気に成長します。
その生徒を教える教員達は、多くを生徒から学ぶのだと言います。
生徒の教師は先生で、教師の先生は生徒だと言うのです。
私達も、希望のある次世代を引き継ぐため、優秀な社員の教育が必須です。
未来を構築するため社員教育が必要ではあるが、然るに教育とは何かを考えると様々な課題が見えてきます。これもまた新入社員から学べることが必須のようです。
企業内での社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
しかしこのノウハウだけで会社の業績に貢献できる訳ではないようです。
社員能力は、指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要が伴いそうです。
企業人も、一般人も、そして学校教育も、この人間教育こそが重要なのでしょう。
学校で知識を教えるだけならビデオでも教科書でも教えられます。
その教える内容に魂が込められなければ、現場に出て機能しないものです。
私は、中卒なので受験勉強の経験はありませんが、建築士や建築施工管理者の免許受験の勉強経験があります。受験勉強は、そのプロセスが貴重であると思われます。
受験のプロセスとは、一心に合格に向けて邁進する持久力、集中力などです。
受験勉強の辛さ、厳しさ、屈辱感、達成感など、このプロセスを経る事で人は、知識やノウハウより、もっと大切な人間性を見につけるのでしょう。
さて今日は急ぎの原稿を仕上げ、入学式に参加してから東京に移動してきました。
明日は早朝便で東南アジアに向かいます。
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