豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本とフィリピン…東京都内~羽田空港~マニラ国際空港~マニラ市内

2016-04-07 21:13:46 | ファース本部

先の大戦で我国は、南方作戦の一環として1941年にフィリピンに進軍上陸します。
日本軍は150日の短期間でフィリピンを占領、その際にアメリカ兵、フィリピン兵捕虜を食糧補給のために徒歩移動させ、大勢の兵を死亡させるに至った史実があります。
いわゆる「バターン死の進行事件」として歴史に汚点を残しています。

日本とフィリピンの戦争が終結したのが1956年で我国はフィリピンに1900億円の賠償金を支払いました。その他には戦後補償の意味合いで我国はフィリピンに対し、最大の援助国となってきました。

日本はフィリピンに開発援助、貿易、投資、観光とあらゆる支援を行ってきました。
コラソン・アキノ大統領は1986年に来日して、昭和天皇と公式面会しています。
昭和天皇崩御の際は、葬儀で来日、平成天皇の即位の礼にも来日されています。

歴史的には様々な過去を引き摺りながらもフィリピンは、親日的な方々が圧倒的に多いようです。彼らは日本が信頼できる先進国だと高い評価をしております。
また国民性は、極めて寛容で穏やかな人柄の方々が多いようです。

写真は中央が福岡に本社のあるフラットルーフのメーカーで栄住産業様のフィリピン担当者の原口潤也さん、左が現地スタッフリーダーのフィリピン人、通称モモさん、右がドライバーを務めてくれるフィリピン人の方です。写真を撮った場所は気温38℃に…

政低経高(せいていけいこう)などと政府間がぎくしゃくしていても経済親交は活発だとする国もありますが、やはり心情的にしっくり感はありません。
フィリピンとの政高経高(せいこうけいこう)が望ましいのは言うまでもありません。

今回はファース・グループの仲間である栄住産業さまの行うフィリピンの家づくりと現地事業を見学させて戴きます。明日は現地事務所と工事現場を訪問します。
アセアン諸国の中でフィリピンは、もっとも伸び広の大きな国のように感じます。

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