豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

彩りのある年にしたいものです…北斗市

2015-01-02 12:12:30 | ファース本部
真っ正直で正論を貫く人には、人としての深みや面白さを感じることが少ないようです。
少しの「隙」もない人は面白くなく、完璧な人ほど人間的な魅力が希薄だとも言います。
隙の無い人は、他人の行うことを受容できない人が多いようでもあります。
その人に一方的な指摘をされそうだと感じたら、人は寄近寄って来ないかも知れません。

年末に見たテレビの「太閤記」に出てくる石田三成は、政(まつりごと)にとても実直ですが、人間的な深みや情緒性では秀吉の方がはるかに面白い人物だったようです。
あるネットコラムには、「隙」と「弱み」とは意味が異なり、「弱み」は自分の欠点を他人にみせる甘えであり、「隙」は他人への「愛」であり、他人が自分に接近するきっかけを示す要素であると書かれておりました。とても納得できる言葉です。

しかし「隙」が多過ぎるとビジネス的には、中に入られ、損害を被るリスクがあります。
然るに「隙」を見せても「弱み」は見せてはならないのでしょう。
これは、私達が競争社会で生き抜くため、毎日のように経験している事なのです。

私は、小泉純一郎と言う政治家が人間的に大好きでした。彼のやろうとした政策は欠陥と、隙だらけの政治行動でしたが彼自身の面白さが大衆に支持されたのだと思います。
隙があるから面白い、だけど面白いだけなら政(まつごと)も成就出来ないようです。

真面目過ぎる民主党の岡田克也さんを、面白くない人の代表格だと言う人がいるそうです。清廉潔白を絵に書いたような人物だと言いますが彼の真面目さは、ドロドロした駆け引きの渦巻く政治の世界には不向きのような気も致します。彼は研究者などの学者向きかも。

この年末選挙では安定政権を盤石にしたと言われる安倍晋三総理です。
ひとつの改革政策を実践するには、多くの影と日向が出てきます。
既得権者の言い分を何処まで聞き入れられ、国家国民の安全と平和を担保できるかです。

安定政権でなければ信頼政治の実現は無理なのでしょう。
政治家とは、私達国民が穏やかで好意的に見守って上げる事も必要と思われます。
叱咤激励しつつ、政党や政治家を育て上げるのも私達有権者の義務なのですから。

さて、私達の住宅業界も今年はうねりの大きな過渡期に入ります。
潮流をしっかりと捉え、住む人の幸せを包む家づくりを行って参りましょう。
写真は先月の出張で、機内から撮った大好きな富士山です。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新年元旦にこそ家づくりのタ... | トップ | 人・企業・地域・神社仏閣に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事