従妹の勧めで、国立劇場で開かれた演舞鑑賞をしてきましたが、国立劇場の小ホールがいっぱいになり、立見席まで観客が溢れておりました。
藤間流家元が出演する演目があり、5時間以上もの長時間にわたる日本舞踊なのです。
舞踊は門外漢なので飽きてしまうかと思っていましたが、5時間がステージに釘付けに。
藤間流の元祖家元は、人間国宝だった尾上松緑です。
今日の演舞の主催者は尾上松緑の子息である藤間勘左です。
写真はロビー撮ったのですが、私の隣が勘左の妻で樋田和映さん(私の従妹)、勘左のファンだと言う嵯峨通子さん、そしてご主人の嵯峨 睦さんです。
私の長男が四谷三丁目で経営する芸術喫茶 茶会記(さかいき)の常連客である、映画会社の東映エージェンシー役員の嵯峨 睦さんが、藤間勘左と親戚だと言うことを知り、奥様が元々勘左のファンだと言うことから、今日はご夫妻にて国立劇場で鑑賞して戴きました。
尾上松緑は、藤間流家元であり、歌舞伎俳優として人間国宝になったと言われ、英国のエリザベス女王が来日された際に歌舞伎を披露致しました。
今日は勘左が主催者でしたが、最後の演目が現在の藤間流家元で尾上松緑の孫、勘左の甥にあたる藤間勘右衛門と共演し、藤間流の歌舞伎名演目の「棒しばり」を演じました。
歌舞伎以外の演目は、まさに日本舞踊なのですが、十数名の演舞者一人一人がまさに今日の国立劇場での演舞のため、最高の状態に稽古を励んできたのでしょう。
一人一人の演舞者の身体からオーラが放出しているようでした。
舞踊の殆どは、セリフがないため、手先の動きや目線、動作などでシナリオを演じます。
この舞踊の好きな人の心中が、理解出来る気がします。
そして嵯峨通子さんが勘左のファンと言うのも、とても納得です。
人々の全てが、ご縁で繋がっていることは尊いことです。
さて、帰りは四谷三丁目の茶会記に立ち寄り、コーヒーを戴いてからホテルに戻ってきましたが、11月最後の30日、とても満足な時間を過ごした一日でした。
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藤間流家元が出演する演目があり、5時間以上もの長時間にわたる日本舞踊なのです。
舞踊は門外漢なので飽きてしまうかと思っていましたが、5時間がステージに釘付けに。
藤間流の元祖家元は、人間国宝だった尾上松緑です。
今日の演舞の主催者は尾上松緑の子息である藤間勘左です。
写真はロビー撮ったのですが、私の隣が勘左の妻で樋田和映さん(私の従妹)、勘左のファンだと言う嵯峨通子さん、そしてご主人の嵯峨 睦さんです。
私の長男が四谷三丁目で経営する芸術喫茶 茶会記(さかいき)の常連客である、映画会社の東映エージェンシー役員の嵯峨 睦さんが、藤間勘左と親戚だと言うことを知り、奥様が元々勘左のファンだと言うことから、今日はご夫妻にて国立劇場で鑑賞して戴きました。
尾上松緑は、藤間流家元であり、歌舞伎俳優として人間国宝になったと言われ、英国のエリザベス女王が来日された際に歌舞伎を披露致しました。
今日は勘左が主催者でしたが、最後の演目が現在の藤間流家元で尾上松緑の孫、勘左の甥にあたる藤間勘右衛門と共演し、藤間流の歌舞伎名演目の「棒しばり」を演じました。
歌舞伎以外の演目は、まさに日本舞踊なのですが、十数名の演舞者一人一人がまさに今日の国立劇場での演舞のため、最高の状態に稽古を励んできたのでしょう。
一人一人の演舞者の身体からオーラが放出しているようでした。
舞踊の殆どは、セリフがないため、手先の動きや目線、動作などでシナリオを演じます。
この舞踊の好きな人の心中が、理解出来る気がします。
そして嵯峨通子さんが勘左のファンと言うのも、とても納得です。
人々の全てが、ご縁で繋がっていることは尊いことです。
さて、帰りは四谷三丁目の茶会記に立ち寄り、コーヒーを戴いてからホテルに戻ってきましたが、11月最後の30日、とても満足な時間を過ごした一日でした。
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