スプレー発泡断熱材のいろいろ…北斗市・ファース本部
私が樹脂のスプレー発泡断熱材を木造住宅に使用したのが平成元年でした。
ところが当時は住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)の融資で家づくりを行う人が殆どでした。
その現場審査は、各自治体の建築指導課が行います。
私の開発した樹脂スプレー発泡断熱工法などは、まったく仕様などにありません。
それでも地元の建築指導課は、添付した色々な断熱効能の資料を吟味してくれました。
しかしながら、地元(当時の上磯町)以外の自治体は認めてくれませんでした。
したがって公的な認定機関の交付を受けなければ、地域外にファース工法の家づくりを行うことは出来ません。
平成元年から、毎年のように東京の霞ヶ関に足を運び、公的認定の方法を模索しました。
ある審査会の大学教授の講演会に参加して勉強し、講演後にその先生に思い切って自分の樹脂工法がなぜに受け付けて貰えないのかを直訴しました。
すると、受付だけでは出来るようにすると云ってくれました。
4年ぶりで受付が叶い、それから1年間で6回ものヒアリングに臨みました。
燃え易い樹脂の対応策、環境ホルモンの無害性、経年劣化対応、作業時の安全管理など、多岐にわたり、その総てをクリアして平成5年4月に日本初の認定交付となりました。
それからは類似品が多く出ています。
樹脂スプレー発泡断熱材は、発泡倍率をいくらでも加減できるため、僅かな原液で100㎜でも150㎜にでもなります。
しかし、断熱性能、密着強度、透湿係数などが歴然と異なります。
画像は、倍率の高い柔らかいサンプル(向かって左)と私達の硬くて丈夫なサンプル(右)です。
見た目に違いはなくとも、実際には全くことなる樹脂スプレー発泡断熱の性能です。
#SDGs #ファースの家 #福地建装 #ファースグループ #ファース工務店
#輻射熱冷暖房 #高気密高断熱
私が樹脂のスプレー発泡断熱材を木造住宅に使用したのが平成元年でした。
ところが当時は住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)の融資で家づくりを行う人が殆どでした。
その現場審査は、各自治体の建築指導課が行います。
私の開発した樹脂スプレー発泡断熱工法などは、まったく仕様などにありません。
それでも地元の建築指導課は、添付した色々な断熱効能の資料を吟味してくれました。
しかしながら、地元(当時の上磯町)以外の自治体は認めてくれませんでした。
したがって公的な認定機関の交付を受けなければ、地域外にファース工法の家づくりを行うことは出来ません。
平成元年から、毎年のように東京の霞ヶ関に足を運び、公的認定の方法を模索しました。
ある審査会の大学教授の講演会に参加して勉強し、講演後にその先生に思い切って自分の樹脂工法がなぜに受け付けて貰えないのかを直訴しました。
すると、受付だけでは出来るようにすると云ってくれました。
4年ぶりで受付が叶い、それから1年間で6回ものヒアリングに臨みました。
燃え易い樹脂の対応策、環境ホルモンの無害性、経年劣化対応、作業時の安全管理など、多岐にわたり、その総てをクリアして平成5年4月に日本初の認定交付となりました。
それからは類似品が多く出ています。
樹脂スプレー発泡断熱材は、発泡倍率をいくらでも加減できるため、僅かな原液で100㎜でも150㎜にでもなります。
しかし、断熱性能、密着強度、透湿係数などが歴然と異なります。
画像は、倍率の高い柔らかいサンプル(向かって左)と私達の硬くて丈夫なサンプル(右)です。
見た目に違いはなくとも、実際には全くことなる樹脂スプレー発泡断熱の性能です。
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