生産性を上げるには…北斗市・本社

生産性を上げるには…北斗市・本社
正月二日目も工務店経営者からの相談メールに対応しております。
社員給料を上げたいが、私も含め経済状況の不透明で実践できない経営者が多いようです。
経済の規模を示す数値として「GDP」を用います。

GDPは、国民総生産とも云いますが人口×一人あたりの生産性です。
我国は、人口減少が続いており生産性を上げなければGDPは小さくなって行きます。
人口減少と、逆に増える高齢者数で医療費の負担割合が多くなって行くのです。

解決策は、大企業の莫大な内部留保と富裕層の溜めた流動資産に多額な税を課すこと。
もちろん丁寧な精査は必須ですが、適正に活用すべき流動資産は確実にあるのです。
給料を上げられる環境を整備するには、仕組みの問題を工夫するだけ。

ちなみに2018年のGDPで世界一位米国20兆5000万ドル、二位中国13兆4000万ドル、三位が我国日本4兆9700万ドルで人口差を考えると日本の3位は立派です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
内部留保で設備投資を、数千兆円もある預貯金が市場に出れば景気は確実に浮揚します。
私達経営者は、生産性を向上させ社員の給与を上げられる状況になると思います。

今年2023年はGDPを押し上げ、実質所得を増やせる年にしたいものです。
さて正月2日目、自分のデスク上には「日の丸」と「星条旗」を立てています。

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