豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

建築学者の無責任なコラム…北斗市・本社

2024-11-22 15:03:57 | Weblog
建築学者の無責任なコラム…北斗市・本社
住宅情報誌に名高い建築学者のコラムは、次のような内容でした。
「様々な住宅工法が存在するが何れも一長一短があり建主の好みで選択するもの」
確かに住宅工法は、いずれも一長一短があることは事実です。

しかし建築学者は研究者なのです。
然るべき研究資料をもとにしたコラムにすべきです。
このコラムを無知で無責任だと断言できるのは、「好みで選択するもの」としています。

その長所と短所は、生活する建主さんのライフスタイルに適合するか否かの見極めが大切。建築学者は、その住む人の立場で客観的な情報をアドバイスすべきと思われます。
           
このような意識を持つ学識者の多くは、工法に潜在する可能性を把握していません。   
ハウスメーカーや工務店側は、自社のつくる家が最も優れているとして営業攻勢をします。
素人の建主さんは、その良し悪しの区別すらつかないのです。

業者側からは、売り易い外観、内装が美しく、什器備品も豪華で機能性に満ちている事です。
また売り上手のハウスメーカーやスーパービルダーの殆どは、このような意匠や機能性に特化した特長を備えています。
住宅は、見た目や豪華さ、機能性も勿論、重要な要素です。
このいずれもが、売り手業者側が建主に販売契約を締結するまでの重要さで、建主が住んだ後の事が希薄となりがちです。

建主が住んでから具現化する事とは、「暖かさと暖房費」「涼しさと冷房費」など、温熱環境の健康、快適性と光熱費などの経済性です。
ところが住んだ後の事に関しては、「住み心地」を目でアピールする事が出来ないのです。
そのため、家を多く売る業者は見た目の良さをアピールできる外観、内装などに特化します。
住宅研究者は、素人のお施主様に対して具体的な要点を示すべきです。

家づくりは、この建築学者のように「好みで選択するもの」として選択すると住んでから後悔する確率が確実に高くなります。
無知な学者に翻弄されてはなりません。
画像は、嘘の付けないハウスオブザイヤー授賞楯で「住み心地」本位の家をノミネート対象にしています。

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