豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

世界一の断熱ガラス…北斗市・本社

2024-12-12 17:20:13 | Weblog
世界一の断熱ガラス…北斗市・本社
今朝12月12日木曜日は、この冬一番の冷え込みで、ファース本部本社のある道南地域の北斗市でも最低気温が-7度でした。
この日の最高気温-1度と、プラス気温にならない真冬日となったようです。
このように気温の影響をまともに受けるのが、窓ガラスだと思われます。

窓ガラスの熱貫流率は、一般的に1.5w/mkくらいと云われます。
木材の熱貫流率が0.15w/mkくらいですから、10倍もの熱を通します。
普通の住宅に使用されているグラスウール断熱材は、熱貫流率が0.045w/mkです。

ファース工法用に開発した断熱材のエアクララは、0.023w/mkで倍近い断熱力があります。
画像は、Low-E機能を施した特別仕様の多層ガラスで熱貫流率0.023w/mkです。
このガラスは、限りなく断熱材エアクララと同じになるように造ったガラスでもあります。
このガラスの開発者は、那須塩原市の星野アルミ建材の副社長だった磯 宗秋さんです。
磯副社長は、世界一の断熱ガラスを創ると研究開発を行い、このガラスを創りました。

ガラスの性能は、実験室や試験施設で数値を出しても実際の住宅に取り付け、更にシーズンを通じたデータでなければなりません。
画像のガラスは、我家の北側に取り付けたものですが下部温度で21.8度を示しています。
この時の外気温-5度、家屋内温度23度、ガラス上部温度22.5度となっていました。

ガラスはコールドドラフト現象(冷気がカーテン状に下がる)で、上部を下部に必ず温度差が生じますが、その差は0.7度に納まっています。
磯副社長は、このガラスを納めて間もなく体調を崩し、今年の春に他界されました。

設置して4年目の冬を迎えましたが経年劣化もなく磯副社長には、まさに世界一の断熱ガラスだと伝えたいのです。

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