夏場の電力ピーク…北斗市・本社

夏場の電力ピーク…北斗市・本社
この連休中で甲子園では、高校野球が佳境を迎えています。
多くの方々は、自宅にこもりテレビで高校野球に熱中。
この昼過ぎには、東京電力や関西電力などが電力需要のピークを迎えます。

電力会社は、一瞬でも供給ピークをオーバーするとブラックアウト（停電）します。
そのためこの時季には、あらゆる手法を講じてブラックアウトを防止しているのです。
私達の住宅の在り様も課題になります。

画像は、一般的（かなり劣悪な断熱性能）な住宅の夏場の日射取得量です。
開口部71％、床2％、壁面13％、屋根天井9％、換気5％となっています。
私達のファースの家は、開口部25％、床5％、壁面30％、屋根天井20％、換気20％です。

画像の数値は何を基準にした割合か分かりませんが、ファースの家は実際に熱を負荷して実験した結果です。
開発当初は、東京電力が実際に測定機材を持ち込んで実験しました。

それも夏場のピーク時は、供給スペックの95％を超えるギリギリまで切迫するからです。
その点でファースの家は、需要ピークを低くし、供給余りの時間帯に多くの熱（夏は冷気・冬は暖気）を蓄えます。
さて今日は終戦記念日、贅沢にも冷房された室内ですが、粛々と犠牲者を慰霊します。

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