省エネ基準説明義務のため…北斗市・ファース本部

省エネ基準説明義務のため…北斗市・ファース本部
本来は今年の4月から省エネ法が改正され、住宅の省エネ基準が義務化される予定でした。
省エネ効能よりも、住宅を暖かくすることで高齢者の疾患率を大幅に下げられます。
つまりは、数十兆円もの高齢者医療費削減で、教育やインフラ整備等に予算を回せます。

家の断熱性能はそのまま疾患率の高い、高齢者の医療費軽減に直結するのです。
省エネ効果よりも、医療費削減の効果の方がはるかに大きいことが解っています。
そのような現況から見ても省エネ基準義務化は、必須でもあったのだと思われます。

その省エネ基準が見送られ、説明義務化とは、何とも曖昧な施策でしかありません。
それでも建主さんには、建築する住宅の断熱性能がどの基準であるかを、正しく説明できるスキルを身に着けて頂く勉強を行っております。

今日は説明義務を正しく果たすため、ファース検査員資格取得の講習会を実践しています。ビルディングインシュレーションスペシャリストＳ IＳと同等内容の研修です。
Q値やUA値計算等の研修を行い明日の考査試験で70点以上をとった人に資格を与えます。

参加者は左から研究開発室で熱計算のスペシャリスト藤木幸太、北見市の岡村建設(株)の藤吉由二さん、苫小牧市の(株)渡辺工務店の成田宏明さん、同じく捧 康之（ささげやすの）さん、私の右隣が青森県むつ市のシーエスホーム、柿本健一郎さん、同じく吉田翔太さん、そしてファース本部のニューフェイス平田麻依です。
明日は全員に合格して認定書を持ち帰って貰うため、真剣な講義が続いています。

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