横浜港に着岸した豪華客船の「ダイアモンドプリンセス号」(写真)の多くの乗客が新型コロナウイルスに感染して大問題となりました。
私達のような住宅システム開発企業にも多くの問い合わせがありました。
当該船舶の「ダイアモンドプリンセス号」の空調は、推察ですがついてですが、海上航行に大嵐などの暴風雨、暴風雪に見舞われることを考慮して設計していると思います。
それは、単なる換気装置で塩分の含んだ外気をむやみに導入できないと思うからです。
したがって時間当たり0.5回以上の機械換気を規定している一般住宅とは、換気の概念が異なると思われます。
「ダイアモンドプリンセス号」には換気に加え「還気」という概念があります。
還気とは限りなく内部を外気と同じようにすることが前提です。
しかし還気とは、空気を使い回しする仕組みですが、私達のファース工法と同じ概念です。
ファース工法を知っている人はお解りですが、空気循環の過程で空気の調湿と空気洗浄を完璧に行っております。エアーサンプルをとって解析しても空気汚染物質は殆ど出ません。
これは大学などの研究機関でも立証済みです。
そのため「換気」に加えて「還気」という概念も必要になるのだと思われます。
ファースシリカ(ファース工法専用部材)メーカー富士シリシア化学のエンジニアは、昔の潜水艦は大量のシリカゲルを搭載して空気洗浄を行い、その文献も見せて貰いました。
今回の「ダイアモンドプリンセス号」の感染は、人から人へと飛沫感染で汚染され、その汚染菌がドアノブや食器などを通じて広がったと推察しています。
ファースシリカ(ファース工法専用部材)メーカー富士シリシア化学のエンジニアは、昔の潜水艦は大量のシリカゲルを搭載して空気洗浄を行い、その文献も見せて貰いました。
今回の「ダイアモンドプリンセス号」の感染は、人から人へと飛沫感染で汚染され、その汚染菌がドアノブや食器などを通じて広がったと推察しています。
根拠は、「換気不足」「還気作用」等が要因なら、乗客の殆どが感染されたことになります。
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