住宅システム実験ハウス…北斗市・本社
ファース本部本社の敷地内には、幾つもの実験施設があります。
断熱材の断熱性能の経年劣化率を5年サイクルで検証する断熱ボックスもあります。
2m×2m×2mで総て厚さ100ミリの種類の異なる6個の断熱ボックスです。
画像は断熱ハウスで、断熱材や断熱ガラスの性能をシーズン単位で検証しています。
断熱材は、施工時から年数が経つことで性能劣化して行きます。
少なくとも5年間の性能変化を確認できると、10年後、20年後の性能がおよそ解ります。
地域密着型工務店は、その地元で一生涯にわたり施工した家とともに存在し続けます。
営業時にチャンピオンデータだけを示して受注できたとしても、2年後3年後に住んだお施主様の評価がそのままでいる事はありません。
適切なメンテナンスは必須ですが、その前に住宅断熱性能や住み心地がしっかりと保持されていなければなりません。
画像の断熱ハウスでは、過去に多層断熱ガラスや幾つもの断熱材の性能試験と経年劣化率を調べてきました。
現在は、異なる種類の断熱材の組み合わせ効果など調査しています。
この隣には、空調機材の性能チェックを行う試験ハウスもあります。
ファース工法専用部材にするには、各メーカーの行わないタフな試験でデータをだします。
住宅システムの研究開発には、終りがありません。
家づくりを行っているかぎり、その住宅で発生する事象の要因と対策を調べます。
そのうえでお施主様が、安心で住み心地良い住まい空間を構築しているのです。
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