SDGsを活用するには…北斗市・ファース本部

SDGsを活用するには…北斗市・ファース本部
SDGs（エスディーズ）を宣言したものの、単に唱えただけの会社も少なくありません。
SDGs宣言した工務店は、まず自社の特性を知りつくすことから始めます。
意外と自社の特徴（良いところ）には気づいていないものです。

SDGs17項目のどこかに当てはまるからといって良い訳ではありません。
地域工務店経営を行っていれば、17項のどこかには必ず当てはまるものです。
それは後付けマッチングと云うのだそうで、単に当て嵌めただけなのだと云うことです。

当て嵌めるのではなく、その先を目指す指針にすべきと教わりました。
3項に健康と福祉とあるのですが、健康に過ごすため運動をしており、福祉に関しても高齢者を労り、幼い子供たちの面倒をみているから満足していると思う人もいます。
大切なのは、自分も含め健康寿命を延ばす生活をしているかどうかを質すべきです。

4項の教育に関しては、豊かさが問われ、単に学力だけでなく、身も心もふくよかで優しさがあるかが求められるのでしょう。
5項のジェンダー平等に関しては、性別問わずあらゆるチャンスを職場で与えるのです。

17項を一項ごとに検証すると私達のような中小地域工務店の方が、大手住宅会社よりは、はるかに実践可能（つまり後付けでなく先付マッチング）なことが多いと思われます。
12項のつくる責任つかう責任とは、地産地消と関わることから私達地域工務店がSDGs実践者であると云えるのです。
画像は福地建装ファース本部の実践項目です。

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