覇気は眼で見えるモノなり…東京都内

優秀で素晴らしい学校、実績を上げる企業、安定経営の工務店などは、その場所に近づくだけで「発する気」を感ずるものです。会社の建屋の立派さや貧相さなどと関係なくしてです。
ところが全く、この「気」感じさせない個人や企業、そして学校などもあります。

発する気の感じさせない組織は、きっと衰退の兆しと言っていいのでしょう。
現況の満足感に浸っているトップを仰ぐ企業や学校などの組織は、「気」が失せています。
時代の潮流は、刻々と状況が変動しており、常に現況に危機感を持ち、行動実践していれば、「気」の失せる事はないようにも思えます。

瞳がキラキラ輝いている人は、身体全体から熱気を放っているものです。
その様子は、周辺の人々の肌で感じる取る事が出来るようになります。
私のように全国を飛び回っていると、不況時であっても、活気の溢れる街も存在します。
やはり、街全体から漲るような「気」を放っているように感じるものです。

衰退する街の在り方を憂い、昔どおりの手づくり店舗で街を再生したところもあります。
一方、完全にヤル気を失ったシャッター商店街も多く存在します。
栄華を誇った昔話ばかりを語っていても、何も解決しません。
時代の流れだと諦めた時点で覇気が消え、負けが決まった瞬間です。

全国の工務店さんを訪問する機会が多いのですが小さくとも輝いている工務店があります。
経営者とスタッフの方々に溢れる覇気を感じるものです。
経営者の覇気が社員に波及し、企業全体に浸透しているもので、その企業社屋の前に立てば、社屋全体から「気」を感ずるものです。

人々の暮らしがある限り、我々の住宅産業がなくなる事などは絶対にありません。
良い家づくりには相応の費用が掛かるものですが、価格もさる事ながら住んでからのクオリティーを求める賢明な客層も確実に存在します。
「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」
この理念と志を訴求すれば必ず、関わる人に覇気が発散されるものと確信します。

さて、輝く日本を代表するような輝きを発する東京駅です。
明日も日本橋近くで仕事を行い、午後には北斗市本社に帰社します。



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