今朝の北海道は気温が10℃以下になった地域が多くありました。
今日から10月・神無月です。
9月までは残暑云々という言葉の遣り取りが多かったのですが、10月に入ると残暑という言い方がなくなるようです。
この10月を神無月(かんなづき・かむなづき)とも云いますが地域によっては、逆に神在月(かみありきつき)と呼ぶところもあるそうです。
神無月と神在月を調べてみると、神様の会議に出掛けていなくなったので神無月と云い、逆に神様が集まり会議を行い、神が多く居るので同じ日を神在月となるのです。
さて、その神無月(10月)に入ると北海道の施工現場は、にわかに多忙感が漂って来ます。
北海道は地盤面が凍って「凍結浮上」という現象が起きます。
北海道の地盤は、夏より真冬の方が6センチから12センチくらい高くなります。
地盤が凍って膨張して浮上するのです。
そのため基礎コンクリートなどは、凍結深度の下まで打ち込まなければなりません。
ベランダの犬走りなどは、一見すると表面しか見えていませんがコンクリートの外側の下部は凍結深度の下まで伸びております。
このように本州ではあり合えない事象が起きるため、凍結しないうちに基礎コンクリート打設工事を終了させなければなりません。
ファース本部の工務店部門フクチホームも、急ぎの基礎工事の段取りに奔走しています。
北海道の工務店は、この神無月ともなれば同じような光景を目にします。
さて、我家の「#ファースの家」も、ここまでは凍結浮上の前に竣工できそうです。
写真は、神様が神無月に会議を行う場所だとされる出雲大社です。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」
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