豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本列島最西端のFAS加盟工務店…北斗市・本社

2024-07-16 17:07:02 | Weblog
日本列島最西端のFAS加盟工務店…北斗市・本社
ファースグループ工務店は、全国各地で「ファースの家」を建築しています。
最北端は、宗谷岬からオフォーツク海に面し、網走市と中間あたりに位置する北海道枝幸郡枝幸町の根岸建設(株)さん、最東端が知床半島に近い斜里町の(株)丹羽工務店さん、南端は沖縄県塩尻郡八重瀬町の(株)みらいホームさんです。

次に最西端は、長崎県五島市の出口工務店さんです。出口工務店さんは、上五島の大工職人の家系に生まれ昭和63年に出口工務店を起業しました。2004年にFAS加盟工務店に加盟して、上五島を中心に「ファースの家」を建築しています。

本土の長崎県でも「ファースの家」は少ない時代でした。
出口工務店の社長の出口芳近さんは、時代の先を見通してファース加盟工務店になったものと思われます。長崎港から高速船に乗ると1時間10分で五島の福江港に到着します。

出口社長は、ファース本部の基本理念である「家づくりは出来てからが始まり」と云う思考で工務店経営を行っています。
何せ北海道から長崎に行くにも函館空港で乗り換え、長崎空港ら長崎港、そこから船を利用する事になり、ハワイに行くくらいの時間を要してしまいます。

ファースグループ工務店のなかでは、もっともアプローチし難い場所の五島列島です。
その地域で奮闘する出口工務店には、心より敬意を表します。
画像は出口工務店さん建築した「ファースの家」の作品です。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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海の日と家づくり…北斗市・本社

2024-07-15 15:11:05 | Weblog
海の日と家づくり…北斗市・本社
島国の我国は、何をするにも海を相手にしなければ成立しないのです。
エネルギーや食料など大量の輸出入は、この海を活用しています。
海の日が施行されたのは、1996年と云いますから28年前で新しい祝日です。
海の恩恵に感謝し、海洋国家である我国の繁栄を願う日として制定されました。

最初は、7月20日でしたが、この日はもともと「海の記念日」としてあったとのです。
これは明治9年に明治天皇が巡視船「明治丸」で東北巡幸して、青森、函館を経て横浜港に帰ってきた日にちなんでいるのだそうです。

2000年より国民の祝日を月曜日に移し、3連休とした「ハッピーマンデー制度」で2003年より7月第三月曜日が海の日になったとされます。
世界的には、働き過ぎと云われる日本人の休日を多くする祝日なのでしょう。

私達のような建築業を営む者は、日曜祭日に関係なくお施主さまの要望に沿った日程を組んでいます。
今日は、函館市内で「ファースの家」地鎮祭(写真)を執り行ってきました。

「海の日」の祝日なのでお施主さまにとっては、とても都合が良かったのです。
気温28度でしたが、強い風が吹いて暑さを消去ってくれました。
ファース工法の家づくりは、冬暖かく、夏涼しく、梅雨時季も調湿機能で快適です。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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日本家屋の素晴らしさ…北斗市・本社

2024-07-14 15:37:01 | Weblog
日本家屋の素晴らしさ…北斗市・本社
現在の我国の高気密高断熱技術は、北欧からだとされます。
北欧は、高温多湿でないのでグラスウール断熱材が通じます。
我国は、北海道が北欧の気候に似ており、そこではグラスウール断熱材でも効くわけです。

日本家屋は、茅葺屋根で夏の暑さと冬の寒波を緩和させていたようです。
茅葺屋根家屋は、解放の文化で「夏を好とすべし」との思考に基づいていたと思われます。
ところが夏は過ごし易くとも真冬は、寒くて住めないと思いがちです。

茅葺屋根の家屋は、屋根だけが分厚くなっており温かそうに見えますが、気密性能などまったくありません。どんなに断熱材を多く使用しても隙間があれば温めた熱が逃げ放題です。
茅葺屋根は、あの分厚い茅が断熱を目的とせず、雨水を溜め込むように設えていたのです。

梅雨時の雨水を溜め込み、夏場の暑い時は蒸発させて家屋内の熱を放散させます。
冬場は、乾燥した家屋内に湿気を放散させて潤いを保持させます。
気温20度、湿度50%の時の50%湿度の持つ熱(潜熱と云う)は、18.5度に及びます。

家屋内の潤いを保つ事で、住む人のカラダから蒸発して体温を奪う作用を抑制するのです。
私は、茅葺屋根のルーツを調査しましたが、朝鮮半島、中国大陸、チベットを超えたインドでは、藁葺(わらぶき)屋根になっています。
藁葺の場合は、軒先を一直線にカットとか、出隅に反りを入れるなどの加工が出来ません。

おそらく日本人の美的感性は、デザイン的理由で藁から茅にしたものと考察されます。
見た目もの美しく藁より耐久性のある茅葺は、日本家屋の主流になったのでしょう。
私達のファース工法は、この茅葺屋根写真)の技術を基軸して開発されました。

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ファース工法ロゴマーク…北斗市・本社

2024-07-13 16:18:07 | Weblog
ファース工法ロゴマーク…北斗市・本社
ネコちゃんのFASロゴマークは、赤い子猫にしています。
昭和63年、仔猫と一緒に家から会社の通っていた時代がありました。
会社で経理と事務の仕事をしていた妻(副社長)は、ネコ嫌いでした。
ファース工法を開発していましが、完成していない時期です。

在来工法最後の住宅の引き渡しを終え、帰ろうと車に行くとそこには、10匹もの子猫がおり、車のドアを開けたら1匹の子猫が飛び乗ってきました。
その子猫を会社に持ち帰り、その子猫はネコ嫌いの副社長の袖口から腕を這い登り、肩の上で寝込んでしましました。

会社にはときおりネズミが出るため、餌をおいて会社で飼うつもりでした。
しかし、肩の上で寝込む子猫を置いて帰るのが忍びなく自宅に連れ帰りました。
翌日から副社長と一緒に会社に出社して、17時半を過ぎると帰ろうとせがむのです。

家族となった子猫も成猫となり、外を探索するようになって間もなく、道路に出て交通事故で亡くなってしましまた。その年に出来たのファース工法でした。
その亡くなった子猫を悼み、ファース工法のロゴマークを猫にしたのです。
会社の自動車や重機など総てには、この画像のマークが付いています。

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地域工務店は真の家づくりを…北斗市・本社

2024-07-12 17:22:52 | Weblog
地域工務店は真の家づくりを…北斗市・本社
私達ファース本部は、地域密着型工務店に新しい技術や情報を提供しています。
家を売る会社(ハウスメーカー)からお施主様を守るためです。
誰でも聴いた事のあるハウスメーカーの看板のある施工現場では、そこで実際に家づくりを実践しているのが、まさに地域工務店の職人たちです。

ハウスメーカーは、受注してその地域の工務店に下請け(孫請けもある)させます。
ハウスメーカーには大工さんなどは存在しません。
工務店の「工務」とは、工事のマネジメントを意味します。
家づくりに関する受注、資材調達、職人手配、施工、メンテナンスなど総てが「工務」です。
事実上、この工務が地域密着工務店では、困難になってきています。

住宅ローンを組むにしても公的ローンや民間金融機関の民間ローンがあります。
公的ローンにも財形住宅融資、自治体融資があり民間ローンには、銀行ローン、信用金庫ローン、フラット35提携ローンなどがあります。
それぞれに特徴があり、借り手側は出来るだけ低金利で返済できる融資を受けたいのです。

その金利には、全期間固定金利、変動金利、固定金利期間選択金利などがあります。
借り手側の雇用状態や所得水準などは、その融資を受ける際の金利に影響がでます。
総てを現金で支払えるお施主様は、極めて稀であり多くがローンを組みます。
その手続きなどは、ハウスメーカーなど専門職が速やかに進捗させます。
地域工務店は、そのような手続き作業を苦手とする経営者が多いのです。

私達ファース本部は、そのような手続き関連のお手伝いは勿論、フラット35など手続き代行も行っています。家づくりは出来てからが始まりです。
そのためには、地域密着工務店が元請で家を建てるべきなのです。
画像は、FAS加盟工務店で常に着工数トップ北海道岩見沢市の南原工務店さんの作品です。

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台風シーズンが…北斗市・本社

2024-07-11 17:12:27 | Weblog
台風シーズンが…北斗市・本社
梅雨明けが近くなる時季は、一気に大雨になる地域があります。
今日11日木曜日は、九州四国が今夜からまた大雨になるとの予報です。
明日の金曜日は、日本列島の北海道を除く本州全域で雨になりそう。

このファース本部は、北海道北斗市で函館市の西隣街で函館湾、津軽海峡に面しています。
渡島半島と云われるように三方向を海に囲まれており、北海道でも温暖な地域です。
台風銀座と云わる九州四国などと比べると、自然災害の少ない地域と云えます。

このような地域にファース本部はありますが、北海道北端から南端の沖縄までファースグループ工務店は家づくりを行っています。
特にこの台風シーズンになると、何処に向って何処に上陸するのかがとても気になります。
工務店活動だけでなく、日本列島ほぼ何処にでも「ファースの家」のお施主様がいるのです。

道南は、台風の通り道になる事が少ないですが、一度だけ衝撃的な台風の記憶があります。
昭和29年9月26日の台風15号「洞爺丸台風」です。
青函連絡船の洞爺丸が出航して間もなく、函館湾のしかも北斗市(当時は上磯町)の海岸150mの場所で沈没、1,000名以上の方々が犠牲になりました。

台風15号と云うより「洞爺丸台風」と云われるようになりました。
子供ながらにハッキリと記憶にありますが、昼過ぎの大嵐でいよいよ台風15号の上陸だと誰もが戸締りに奔走しました。その大嵐が夕方にピッタリと止んで青空が広がりました。

その間に函館港に待機していた客船の洞爺丸はじめ、貨物船の青函丸が出港しました。
しかし出港後1時間足らずで暴風雨になり洞爺丸はじめ貨物船は、引き返そうとしますが、相次いで沈没して大惨事になってしまいました。

あの青空は台風の目だったのか等の議論がありました。
台風の目ではなく、台風と異なる低気圧の交差した部分の空白が要因だそうです。
ともあれ台風や大嵐は、何処に上陸や近づいても仲間達、ユーザー様達が心配。
写真は、今日も気温24度、湿度60%、無風の北斗市のファース本部実験ハウスです。

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体感温度と実際の気温…北斗市・本社

2024-07-10 17:20:37 | Weblog
体感温度と実際の気温…北斗市・本社
夏本番となり、クールビズを推奨する時期になりました。
クールビズとは、室内温度の目安として28度を推奨しております。
誰もが「28度って暑い」と思います。
確かに28度の屋外を想像すると暑くてジメジメして、不快な環境をイメージします。
しかし「ファースの家」の室内温度28度では、意外と暑くないと思う人が多いのです。
これには「湿度」が大きく関係してきます。

「湿度」というと湿気=水分(水蒸気)のイメージですが、実は潜熱(せんねつ)といって、温度計には表れませんが1リットルあたり約700Wの熱を保有しております。
この潜熱が温度環境に大きく影響しています。

「体感温度」という言葉を耳にされた事があると思います。
『人が感じる暑さ寒さの感覚は気温、湿度,風速,放射量およびこれらの変化の速度などにも関係し、これらを総合した温度感覚を表示したものを体感温度という』と定義されます。
今いる所で温度計の気温ではなく、実際に身体が何度に感じているかという事です。
同じ温度でも湿度が高と蒸し暑く、同じ温度でも空っ風が吹きつけると寒いと感じます。
潜熱は直接的な熱として温度計には表れませんが、体感温度として感じます。
人の体からは水蒸気が蒸発し、気化熱で体温調整しています。

暑い夏には、湿度を下げておくと気温を下げなくとも気化熱で体温を奪ってくれます。
周りの湿度が高い場合は、蒸発し難くなり、体温を奪い難くします。
室温28℃の時に湿度が50%だと、体感温度は約25度になるというデータがあります。
冒頭のクールビズの推奨温度28度は、ちょっと暑くないかなと、思われた方も25度なら十分に涼しさを感じられるかと思います。
また暑い夏は、日本特有の四季でもあり、暑さを楽しめることでもありそうです。
画像は、楽天通販カタログの風鈴ですが、見るだけでも涼しさを感じます。

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北海道と東京の気温差…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-07-09 17:06:02 | Weblog
北海道と東京の気温差…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
昨日7月8日の北斗市の気温は25度の夏日でした。
その25度から東京に移動しましたが気温36度、人体とほぼ同じ温度です。
今日の午前は、33度の東京です。
ちなみに北斗市は22度ですから肌寒いくらいでした。

飛行機に乗れば、その10度以上も気温差のある場所を1時間10分で行き来ができます。
身体が受ける負担を心配してくれる人もいますが、東京都内でキンキンとエアコンの効いた(24度)家屋内(ビルも含む)から外に出ると、瞬時に36度です。

都内で生活する人の方が、はるかに身体に負担を掛けているように思います。
北海道には、ほぼ夏などないと云えそうです。
30度を超える日はありますが湿度が低くなるため、さほど暑くは感じません。

真冬の北海道は、-20度で家屋内が+24度で気温差44度にもなります。
ところが北海道に家屋は、断熱性能が良いため24度の家屋内にいると、床面、壁面、天井面と室温がほぼ同じとなり、そこにいる人の身体は輻射熱で芯から温まっています。
氷点下の外部にワイシャツ姿で出ても、暫くは寒さを感じないのです。

大学などの研究機関が多くのデータでは、健康寿命の長い都道府県に北海道も入ります。
東京も含め、本州の地域の方が健康寿命は長くないのです。
省エネのための高気密高断熱より高齢者医療費負担の軽減には、住宅の断熱が最重要なのです。

さて、今日は気温34度の東京から24度の北斗市に戻りました。
写真は、ANA機内ですが僅か1時間ちょっと北海道に移動できるのです。

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秋葉原電気街の豊富な電化製品…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2024-07-08 18:33:00 | Weblog
秋葉原電気街の豊富な電化製品…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
気温23度の北斗市から一気に34度の東京に移動してきました。
秋葉原電気街の近くに熱交換式換気扇システムがあると聴き、見分したのです。
熱交換式は、90%以上の熱回収を出来ると云いますが、極めて限定的です。

それも熱交換式換気扇に外気と内部の空気を交差させますが、その際に大きな送風ロスをもたらす事にもなります。エレメントと云われる熱回収部の空気通過より、そこに埃やゴミを入れないようにするためのフィルターが大きな送風ロスの要因です。

今日は、そのフィルターを改善した云う換気扇を見分したのですが、期待はずれでした。
フィルターを本体ではなく、単に外付けにしているに過ぎません。
換気扇だけで見ると送風ロスはありませんが、フィルターの外付けでは無意味となります。

私達は、ファース本部で実際に色々な換気扇を実験して性能を検証しています。
確かに換気扇本体では、送風ロスがありませんがフィルター無しでは直ぐに熱回収部分のエレメント(素子)そのものが、短期間に埃が詰まってしまいます。

「送風ロスのない」換気扇のキャッチコピーに騙される人もいるようです。
それを購入し現場に取り付けしては、お施主さまにお引き渡しを行うのでしょう。
一般の素人のお施主さまは、送風ロスの意味すら解っていないと思われます。

秋葉原電気街には、様々な電化製品を陳列販売しており、気温35度の炎天下の中(画像)を探し回りましたが、真に送風ロスない熱交換式換気扇など見つかりませんでした。
お施主様の幸せづくりを担う施工工務店は、売り手側の巧みな宣伝中身を見破れるスキルを持たなければなりません。

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家はバランスが大切…北斗市・本社

2024-07-07 14:49:21 | Weblog
家はバランスが大切…北斗市・本社
私達ファース本部は、住宅システムの研究開発を行い、その技術を全国のFAS加盟工務店さんに提供しています。
単に高気密高断熱性能だけではありません。

住宅は、高気密高断熱にすることで得るメリットと、その逆のデメリットも生じます。
断熱気密性能を上げると室温は僅かなエネルギーで上昇します。
ところがその分の湿度は、下がってしまいます。

ファース工法は、気温を上げても湿度の下がらないような機能を住宅に持たせました。
温熱環境だけでなく、地震や台風などの自然災害にも対応できる性能も必要です。
また、太陽熱に劣化し難い屋根材、外壁材、これら総合した性能を担保することです。

今日7月7日は七夕です。
子供たち浴衣を着て、竹の葉っぱに願いを込めた文を書いた短冊を吊るした日です。
現在もそのような風習があるかどうか・・・・

さて家づくりには、生活導線や玄関アプローチ、防犯対策なども万全を期す必要があります。
どれをとっても重要な事ばかりですが、どちらかに性能が傾いてもいけません。
つまりは、家はバランスなのです。
画像は、青森県十和田市の「(有)佐々木建匠」のバランス看板です。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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ファースグループのSDGs実践…北斗市・本社

2024-07-06 15:23:36 | Weblog
ファースグループのSDGs実践…北斗市・本社
ファース本部は、全国各地域の地元工務店を通じ、家づくりを計画中の方に向け高性能・健康住宅についての情報発信のため、セミナーや研修会を実施しています。
FAS加盟工務店は、お施主さまに自信をもって提供できる住まいを提供しているのです。
ファースの家のお施主様は、悔いのない家に住み、そのお施主様が施工工務店の営業マンになってくれるようなハードとソフトの研究開発と情報発信を行っています。

住まいは、住む人の健康だけではなく、自然環境にも大きな影響を与えています。
段差もなく手摺の確保など、ハード的なバリアフリーはもとより、家全体に温度差のない温熱的バリアフリーも重要な要素となります。
高湿度や過乾燥による影響は、住む人の健康だけでなく、住宅寿命にも関わっています。
我々は、住む人が快適で健康に暮らし、その家が100年を超える長寿命構造を有します。

住まいとは、作り手側の想いや技術だけでは成り立ちません。
そこに住むお施主さまが末永く満足し、幸せで健康に暮らせることが大切なことです。
ファース本部は、お施主さまの生の声に耳を傾け、住宅システムを日々研究開発しています。
それは、我々に賛同する多くの資材メーカー様と共に、先を見据えた住宅工法、建材関連、設備機器などの商品開発も行っております。

ファース本部の経営理念は、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」です。
家づくりに関わる人誰もが等しく、利益を分かち合えることに重要だと思うのです。
「SDGs誰ひとり取り残さない社会の構築」を目指しています。
画像はファース本部の社員全員が付けているSDGsバッジです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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ファースの家・調湿メカニズム…北斗市・本社

2024-07-05 17:03:20 | Weblog
ファースの家・調湿メカニズム…北斗市・本社
ファース工法は、家屋内全体の気温だけでなく湿度も一定化させる調湿機能がります。
加湿器や乾燥機など機械的な対応をしているのでなく「ファースシリカ」と云う、元々乾燥剤シリカゲルを特別処方した専用調質材によって成り立ちます。

シリカゲルは、湿気を捉まえたままですが、ファースシリカは乾燥時に吸った湿気を放出するように処方しました。
40坪(132㎡)の住宅では、床下に約200㎏のファースシリカを敷き込みます。

ファース工法は、天井裏の空気を床下に強制的に圧し込み、床下の気圧を上げます。
床下の空気は、解放された外皮(外壁)の内側通気層を上昇して天井裏に戻り、循環します。
この際には、床下に敷設されたファースシリカの上を通過して、空気洗浄と調湿されます。

200㎏のファースシリカは、約160リッターの水分を溜め込むキャパを持ちます。
私達が家屋内で生活する際に放出する生活発生水と、外部から侵入する湿気などを吸水して溜め込み、乾燥した際には放出します。※画像は三戸郡南部町の松本工務店さんHPから。

これからの高温多湿の時季においては、1日24時間内の湿度の上下でも吸放出しています。
一年を通し、気温24度、湿度40~60%に保持し続ける調湿機能を発揮します。
一方で、湿気を抱えているため、低温部分に結露が起き易くもあります。

この調湿の出来る住宅は、ポリフィルムでの気密でなす事など出来ません。
樹脂スプレー発泡断熱材で家をスッポリと包み、開口部も気密性の高いサッシが必須です。
冬場に静電気が起き難く、夏場のジメジメがなく衣服も乾燥し易いの特徴となります。

ファースシリカの調湿機能は、半永久的な期間に有効ですが、空気洗浄効果は50年くらいしたらファースシリカを50㎏くらい注ぎ足す事で更に50年は大丈夫です。
工法誕生から36年の現在も調湿、空気洗浄機能は、新築時と同じに推移しています。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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ビルディング・インショレーション・スペシャリスト…北斗市・本社

2024-07-04 17:06:09 | Weblog
「ビルディング・インショレーション・スペシャリスト」
この長い名称は、略称をBISと云います。
BISとは、「住宅等の温熱環境要件に関して高度な専門知識を有し、正しい設計、精度の高い施工法を指導できるエンジニア」と定義づけされています。
つまりは、「断熱気密施工管理技士」と云う事です。

BIS資格者は、北海道が1988年から取り組んでいる「北方型住宅」を設計・建設するために必要な技術者の専門資格として制度化されました。
昨今は、北海道だけでなく本州からもSIS資格を取得する技術者も増えています。
私達ファース本部(福地建装)は、このBIS資格を有しています。

ファースグループが建築する工務店は、北海道から本州・沖縄まで存在しています。
BIS資格は、かなり専門的な知見が必要となります。
ファース本部は、このBISに準ずる内容の講習会を2日がかりで実施、考査試験で一定以上の点数を得た人が「ファース検査員」として登録されます。

ファース本部は、国土交通省の認定機関IBECからIBEC認定を取得しています。
その要件もこのような知見を有した「ファース検査員」をFAS工務店ごとにいるからです。
写真は、私の隣から北海道川上郡弟子屈町・近藤建設の村上 契さん、青森県三戸郡南部町の留目 芳幸さん、講師でファース本部研究開発室の藤木幸太です。


今日は、温熱熱計算の仕方や空気線図の読み方などの学科講習を行いました。
明日は、実地研修を行い、考査試験で70点以上を取った人に検査員資格証を交付します。
BIS資格に準じており、内容はかなり高度であり、皆さんが真剣に受講しておりました。

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東京駅で交差する人々…北斗市・本社

2024-07-03 17:13:53 | Weblog
東京駅で交差する人々…北斗市・本社
一日の利用客数で最も多い1位は、東京都の新宿駅で276万だそうです。
一昨日に利用した東京駅(画像)は100万人で6位になります。
ちなみに2位渋谷駅、3位池袋駅、4位横浜駅、5位北千住駅と続きます。

7位に大阪府の梅田駅で96万人、8位高田馬場駅、9位品川駅、10位大阪駅となります。
大阪駅と梅田駅は、隣接しているので多くなるのが理解できます。
それでもはやり首都東京都の人の多さは、この利用者数をみるだけで圧倒ですね。
名古屋駅60万人、秋葉原駅59万人、北海道の大都市である札幌駅は15万人です。

日本一の新宿駅は、JR埼京線、山手線、湘南新宿ライン、総武線、中央線、私鉄の京王新線、京王線、小田急小田原線、都営新宿線、都営大江戸線、東京メトロ丸ノ内線の11路線も乗り入れています。乗降客数が多くなるもの解ります。

どんなに東京を知っていても、新宿駅構内に置き去りにされると誰でも戸惑うと思います。
乗り換え案内掲示の表示板は、馴れない人でも利用したい路線ホームに誘ってくれます。
新宿駅のようなマンモス駅がある一方では、日本一乗降客数の少ない駅もあります。

一日に1名の乗降客数もない日もあると云う、北海道虻田郡豊浦町の小幌駅です。
本州では、静岡県浜松市天竜区にある小和田駅が一日に1名か2名だそうです。
鉄道は、人や物、情報、人情も運びます。小幌駅も小和田駅も存続させ得るように活用を。

東京駅で交差する人々もその方々のルーツは、おそらく小幌駅も小和田駅などある辺境の地域であった人だと思われます。ルーツが東京人は、極めて少ないのですから。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」「#東京駅」

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それぞれの地域の生活と文化が…南魚沼市~東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-07-02 17:19:29 | Weblog
それぞれの地域の生活と文化が…南魚沼市~東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
豪雪時は、3mもの雪が積もり、二階の窓から出入りするする事もあると云う魚沼市。
先般行った「ファース全国大会in釧路」の釧路市では、北海道でも殆ど降雪がないのです。
ファース本部のある道南北斗市は、半島でもあり暑くもなく、寒くもなく、降雪も少ない。

ファースグループの工務店さんは、全各地で家づくりを行っています。
その各地の気候はまさにそれぞれであり、その全気候に見合うような家づくりのハードでなければなりません。
乾燥する地域が多いのですが、北陸や沖縄などは、真冬でも湿度が高めに推移します。

暖かい家づくりを目指して構築する高気密高断熱仕様ですが、家屋内の気温が上がれば反比例するように湿度が下がります。
ファース工法は、気温が高くとも湿度の下がらない住宅性能を持たせたました。

それは、一朝一夕で構築できたわけではありません。
加湿器や乾燥機を取り付けるとある程度の湿度コントロールは出来ます。
それには、注水作業や溜まった水を処理する装置や手間が必要です。

私達はシリカゲルと云う乾燥剤を用いました。
シリカゲルは、乾燥剤ですから家屋内の水分を吸水します。
吸水すると云う事は、そこに水がたまるのです。
家屋内が乾燥して際に、放出するように処方したシリカゲルが「ファースシリカ」です。

このファースシリカは、北海道北端から沖縄までの気候を鑑みて、そのようなそれぞれの地域において、吸放出の程度を定め一種類のファースシリカで対応できます。
日本全国各地に建築される「ファースの家」は、そこで暮らす人々の健康寿命を保持することを目的に開発された住宅システムです。
画像は訪問した新潟県魚沼市の豪雪時のものですが、懸命に除雪作業をしています。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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