「三羽の白鳥」 砂鉄、色砂 9cm×8cm 紙 2017年
「さかな」 砂鉄、色砂 15×10 発泡スチロール 2020年
「赤い山羊」砂鉄、色砂 14×9 発泡スチロール 2020年
「初夏の妙高山」 砂鉄 色鉛筆 30×12 和紙 2020年
アートなどというのも痴がましいですが、私の絵も紹介しておきます。先に書きましたように、天候が悪く撮影や釣りに出掛けられないとき、特に上越の冬は雪で閉じ込められますので、時間潰しにいろいろ遊んでいます。その材料が浜に流れ着いた漂流物の砂鉄や、発砲スチロール、木板、ロープだったりします。主に砂鉄による絵ですが、打ち捨てられたロープで人形を作ったりもします。
「荒れる春の海、直江津」砂鉄、アクリル 54×19 和紙 2017年
「怪魚・又は自らという自画像」 砂鉄、色砂 29×10 漂流木板(オレンジ色のペイントの)2020年
漁船が使用していたと見られるロープ穴が空いている
上越市は山あり谷ありそして海があります。冬の大雪は厄介ですがそれすら、感性を刺激するエネルギーになりえます。ボーと海を眺めていてさえ、何やらささやきが聞こえてくるような、そんな土地です。