高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

「地野菜とビオワインの会」 箕面ビール祭り!

2007-10-17 | 生産者訪問

「地野菜とビオワイン」イベント 箕面ビール祭り!
大阪でこんなにも美味しいビールが造られてんのん、知ってまっか?

 会の盛り上がりはこちらのブログにて。

 真夏のBBQからつながりました。流石地野菜とビオワインの会会長の富鶴さん。行動が早い・和が広がる・縁がつながる、素敵なイベントでした。

 今の大阪人は意外と地元のものを自慢しない。でも、実は昔のなにわも同じです。昔から大阪はものではなく、人の縁で商売がつながってました。人がしっかりしてたら、その人が作るものもよい物が生まれることを知っておりました。もっと言うなら、育てるくらい懐が深かったのではおませんやろか。

 箕面ビールさも同じ。家族総出での営業。昨今の原料の不足や高騰と戦いながら、真摯にビール作りに励んでおられます。同じ大阪人として、ほんまにありがたいことです。初めて箕面ビールさんにお邪魔して一年が経ち、ようやく少しずつですが恩返し出来ました。
http://<wbr></wbr>naniwa<wbr></wbr>-yasai<wbr></wbr>.blog.<wbr></wbr>ocn.ne<wbr></wbr>.jp/ry<wbr></wbr>ourini<wbr></wbr>n/2006<wbr></wbr>/07/in<wbr></wbr>dex.ht<wbr></wbr>ml
 
 料理は北新地の串揚げ「なかなか」さんと初めてのコラボでした。さすが、北の人気店だけありまして、BBQという厳しい環境の中で綺麗で、丁寧な仕事をされていました。そして、こちらにもいろいろとご配慮頂きました。ほんとありがとうです。

 さて私の料理ですが、たぶんもう読むのが疲れてきたと思うので、簡単に。
Dscn3242  天然紅鮭の昆布締め 松前焼きー薄めに塩をあてて、贅沢にもこんぶ土居さんの真昆布で昆布締めにしました。それを焼いた後に、塩昆布を細かく砕いたものをかけて食べてもらいました。←早速、コルビ先生の料理を参考にさせてもらいました。でも、相性抜群で、自分ではかなりお気に入りです。

 Dscn3247 あと、秋の味覚の吹き寄せ 朴葉味噌焼きです。
 朴葉の上には、11種類の秋の味覚がのってます。なにも手を加えてないものもあれば、こっそり下処理しているものもあります。これもすべて、食べてくださった方の笑顔が見たい一心で考えます。やなもりさんに里芋の処理の仕方をほめてもらえて、少し感激でした。いちぢくも好評でしたね。周りのイタリアンのシェフに影響されながら、自分の料理の幅が少しずつ広がったら、嬉しいです。

Dscn3245_2  あと、bossanovaの高尾典江さんliveが最高に良かったです。準備でゆっくり聞けなかったけど、やっはり音楽はええなー、と思いました。すごく心が癒されるような感じがしました。

 準備大変やったけど、ほんと充実した一日でした。関係者の皆さん、ゲストの皆さん、本当に感謝です。ありがとうございます。

 追伸ーこの会を主催してくださった富鶴さんはもちろん、いろいろと手伝いしてくださった釜たけうどんの木田さんや、残った朴葉焼きを大切に持って帰ってくれたPAPUAさんの姿を感じながら、つくづく素敵な方々に見守られている自分は、本当に幸せものやと思いました。
 そして一番の幸せはいつもピンチになると助けてくれる嫁さんの存在です。今回もいっぱい手伝ってくれました。ほんま、おおきに。。
 

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