読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

北京暮らし今昔

2010年05月18日 19時10分37秒 | ■読む
陳真(ちん しん)著、里文出版刊 本書の序文によれば、本書の著者は、1933年(昭和8年)に東京で生まれ、日本軍国主義に対する批判の視点を育み、14歳(昭和22年)で台湾に帰り、小説で解放後初の台湾文学賞を受賞。その後国民党に追われて地下に潜行し、台湾脱出を経て北京にたどり着き、北京放送局日本部の創設にたずさわり、以来半世紀、日本へ向けての「北京の声」となった人であるとの事です。 本作は、その著者 . . . 本文を読む
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