読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

素人包丁記 海賊の宴会

2010年05月20日 04時58分18秒 | ■読む
嵐山光三郎著、講談社文庫刊 私の大好きな嵐山さんの「素人包丁記」シリーズです。今回も、嵐山さんの与太った話のオンパレード。「下品の品格」など16の話が続きます。筒井康隆さんのように、リアルな話から少しずつずれて行く。気付いた時にはすっかり術中にはまってしまっています。もっとも、料理好きの嵐山さんですから、本当に美味しく参考になりそうなものもあります。 と思うと、第7話目の「空腹と想像」などは、最初 . . . 本文を読む
コメント