読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

果つる底なき

2012年07月09日 19時18分00秒 | ■読む
池井戸潤著、講談社文庫刊 「下町ロケット」という小説が直木賞を受賞したことは知っていましたが、同じ作者が「空飛ぶタイヤ」を書いたとは知りませんでした。最近、ラジオに出演されていて、非常にニュートラルな視点を持っており、お人柄も良い感じがし、自宅の蔵書から引っ張り出して、本書を読みました。 主人公は大手都市銀行の行員で、ある事情からエリートコースを外れ、支店で法人融資を担当しています。その支店には同 . . . 本文を読む
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