読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

銀河鉄道の父

2018年01月01日 16時16分10秒 | ■読む
門井慶喜著、小説現代連載 小説現代2017年7月号で完結した宮沢賢治の父政次郎を主人公にした物語です。宮沢賢治は、金持ちのぼんぼんであったという文章を読んだ記憶があり、さぞかし裕福な家に生まれたのだろうと推測していました。また、独自の世界観を形成するには、持って生まれた資質と生育環境が大きな力を持っており、藝術に関しては特に経済的な事情が重要であろうと思います。著名な近代の文学者や芸術家が裕福な家 . . . 本文を読む
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