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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

中国という大難

2019年06月22日 16時30分06秒 | ■読む
富坂聰著、新潮文庫刊 中国は得体が知れない。おぼろげな歴史の知識があるものの、広大な国土と多様な民族の集合体で、国の一貫した色合いが分かり難い。昨今の覇権主義的、中華思想的な行動を見ても、得体の知れない不気味さがあります。 著者は多彩な人脈と鋭い分析によって、現代の中国を6つの切り口から論じていますが、それぞれに、関連する事象を織り込んで、そこから導き出される推論を鮮やかに描き出しています。そして . . . 本文を読む
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